自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

幼稚園参観日

今月、息子の通う幼稚園で数日間ですが参観日がありました。




幼稚園での息子の様子を見た感想は…


私の想定以上に頑張って幼稚園に適応していました。
お昼の準備とか、ロッカーから荷物持ってくるとかが早くてびっくりしましたよ。幼稚園では機敏に動けるらしい。
先生からの一斉指示も理解して、座っている場面では座る。
待つ場面ではおとなしく待つ。製作や体操などやらないといけないことは参加する。が出来ていました。
療育クラスで苦手な事になると、やらないー!とか時々言ってるけど、幼稚園ではそんなことは一切無く、普通。
他のお子さんも先生の指示に従っていますから、自分だけやらなーい!は許されない。息子も皆と同じように行動しなければいけないのがわかっているのだと思います。



英語や製作、リトミックなどやることも年少だと短時間で飽きなかったりするし、この時間にはこれかこれをやるという幼稚園でのスケジュールがある程度本人の中でパターン化していて、息子にとっては過ごしやすい環境なんだと思います。
2歳の頃の座ってられない、指示が通らない、リトミックに参加出来ないとか、じっと座って人のお話を聞けなかったり、特性全開な息子を思い出すと、座っていられたり、製作や英語やリトミックに参加できていることが奇跡に思えます。本当に凄い。



ただリトミックで3回別のお友達と組んでやらないといけないのを、1回目に仲良しなお友達と組んで、2回目3回目も同じお友達と組みたがって探すんだけど、お友達から拒否されて困ってました。
はぁ… ルールわかってんのか?うちの子…
結局、仲良しなお友達と組めないけど仕方がないと思ったのか、近くにいたお友達と組んでやってましたけどね。



息子はハサミやお絵かきなどの製作が苦手で、やっぱり先生がかなり手伝っていました。
他のお子さんも半数くらいは先生が手伝っていましたので、出来ないのうちの子だけじゃないんですけど…
なにせ、息子は先生に手伝ってもらう割合が多すぎる。特にはさみは、丸など決められた形に切るのがまったく出来ず、結局先生が全部手伝ってくれてました。
はさみや絵の描きかたは、セラピーでフォローする必要がありそうです。
自宅で私や主人が教えても嫌がって、教えられないのよね。



以前、療育施設の作業療法の先生から、息子が高ばいが出来ないと以前から指摘されていたのですが、今回体操の時間に高ばい(両手両足を床につけ、膝を床に着けないで歩く)で15メートルくらい進むのをやっていたのですが、息子だけうまく出来なくて、動きがおかしいし、ゴールの一方手前で止めちゃってて、あーやっぱり出来ないのね…と
スキップも片側だけ出来ないから、片側だけのジャンプのスキップになっていて、変なの。
親としては悩ましいですが、本人はを至って真面目にやってるからなぁ。



お弁当を食べる前に自分でナフキンを広げて適当な大きさに折り畳む姿が見られて、畳むが身に付いてきたんだなー。よかった。と、嬉しい気持ちになりました。
食べ終わった後、他のお子さんもお弁当食べたと先生やママ達に見せてましたが、息子も先生やママ達にお弁当全部食べたと見せて回っていたり、私に「ママー!」と時々手を振ってくれたり、とっても愛想が良いというか、かわいらしい場面もありました。



息子は自由時間には仲良しなお友達と遊べているし、幼稚園では本当に大人しい子なのですが、嫌な事をされても嫌とお友達に言えなかったりすることもあるので、もしかして過剰適応してるんじゃ?と心配な部分もあります。
不器用な所が多い子ですが、暴れるとか大声を出すとか、そういう目立つ不適応はしない子ですし、
なんとなく幼稚園でやれてしまっているので、他の保護者の方から見たら、息子が自閉症スペクトラム児だと思われないでしょうね。



ママ明日幼稚園に見に来てください!と自宅で私に頼んでくることもあった息子。
自分の気持ちが人に伝えられることが上手になってきた。
初めての経験が苦手で不適切な行動が多い息子ですが、参観日は上機嫌。
仕事の都合で私や主人が見学に行けない日もありましたが、他のお子さんのママも全部の参観日に行けていたわけではないのがわかっているようで、本人も自宅で荒れることなく過ごしていました。



幼稚園が楽しそうで安心しました。
ピアニカをやる日に見学出来なくて心残りですが、頼んでないのに自宅でピアニカ勝手にやっていたので、恐らく大丈夫でしょう。
息子よ、あと2年間幼稚園頑張ってね。

目が合いにくい自閉症スペクトラム児

少し前の話なのですが昨年、11月にABAセラピストさんから、息子と目が合う回数が少ないことが気になると指摘され、もう少し目が合う回数が増えるといいんですけど…
と言われました。



セラピストさんからは、息子が話しかけてきたときや、お母さんと目が合ったときになるべく返事をしたり、要求に応えるようにしてください。
と指導される。
息子がママを見て話せば、ママは話しかけてくれる。もっとママと話したいから、息子自身が目を見て話すようになる。という感じで、目を合わせるように促す感じです。



息子から見ると、例えば

おやつ食べたい→ママの目を見ながら「おやつください」と伝える→おやつが食べられる

という感じ。



息子とまったく目が合わない訳ではないのですが、目が合いづらいのは昔からのことだし、特性もあるからと私自身そこまで気にしていなかったのですが、セラピストさんに言われたとおりに、なるべく目が合ったときに話すようにしていたら、少しずつ息子も変わってきました。



主人にもお願いしたり、私自身も気がついたときになるべく意識するようにしたら、1ヶ月くらいしてセラピストさんが「◯◯くんだいぶ目が合うようになりましたねー。」と言われました。
親やまわりの接し方で、結構短期間に変化するものなのですね。
毎日接している私は鈍感なのか正直、その変化にあまり気が付きませんでした。言われてそうなのかな?くらい。



定型発達のお子さんは人と接する時に、幼児でも相手の目や表情をじっとみて、相手の気持ちを汲み取っているし想像している。
息子はそもそも人の顔をじっとは見ていないので、他の人の表情を読み取る力が弱いし、その経験自体が少ない。それがコミュニケーションや社会性の低さに繋がるのだと思います。



私が大人になって、人の顔を見て話すのが何となく恥ずかしいし、苦手だなぁ。と思った時期もありました。
そんなときに職場の新人研修で、目線を合わせないことは相手に対して関心があまり無いように受け取られてしまうし、失礼だと思われてしまうから、気を付けるように。
相手の目をじーっと見るのが恥ずかしいと思ってしまうなら、とりあえず口から首もとあたりを見ておくといい。そうすると相手が自分を見てくれていると思ってくれる。というアドバイスをもらったことがあります。
超至近距離でなければ、これは有効なようです。



息子にも、相手のおめめを見るのが恥ずかしかったら、口から首あたりを見るといいよー。
とアドバイスしたことがありますが、よくわかっていないのか、本人にはまだ難しいのか、実際は他の人から話しかけられると、うつむきがちです。



今は年少だしってある程度の事は、いろいろ態度がおかしくても、出来なくても、大目にみてもらえているところがあるけど、これが小学生、中学生になったらそういう訳にもいかないでしょう。
少しでも相手の顔くらい見てお話しないと、相手にしてみれば目も合わさず、顔を見ないで話をしてくる失礼な人ですからね。
いろんなことを吸収しやすい、身に付けやすいと言われている幼児の時期に、親が息子との関わり方に工夫をすることで、良い方向に少しづつ変わっていくことも中にはあるんだと思います。



今以上に人と目を見て話が出来るようになったとしても、人の話を聞いて理解する。さらに言われたことを行動に移すのが年齢相応に出来ない息子。
あんまり無理しない程度に対人コミュニケーションを身につけて、他の人達とやり過ごすすべを身につけてくれ。ママには息子の社会性やコミュニケーション能力を高めるサポートはおそらく出来ないからさ。

療育クラス40回目

今年度の週1療育クラスが40回目でした。
私としては多いよなー、頑張ってるなーと思うのですが、人によっては少ないと思われるかもしれませんね。
恐らく、うちの子が一番休まずに通っていると思います。2回しか休んでませんから。



今回は来年度のクラス替えや環境の変化を見据えて、いつもと違う先生が進行役をしたり、息子の隣に付き添う先生が違っていたりしました。



息子は隣の先生に「やだー!」と、文句タラタラ。微妙な環境の変化が嫌なのか、いつもよりも座っていられなかったり、ママと手を繋いで順番待ちをしないといけなかったり、何かをしないといけない場面でも、やれたり、やれなくてぐずぐず座りこんでいるときもありました。
いつもよりも落ち着きが無い感じでしたが、先生に言わせると、そこまで崩れていなかったらしい。



他のママからは、(うちの息子くん)ちょっと眠いの?いつもよりちょっと荒れてる感じ。と言われる。
いつもと微妙に違うと不安になるのか、場に合った行動ができない。これが本来の息子の特性そのもの。
他のママからは、うちの息子が療育に通う理由がわからないと言われることもあるけど、出来る事と出来ない事が極端だし、気分とやる気にムラがあって、年齢相応の集中力が身に付いていない。
課題がスムーズにこなせるときも増えたけれど、大泣きしてぐずりまくりでまったく療育にならなかったりする事もあるので、やっぱり息子には療育が必要なんだなぁ、と。実感しています。



親の方が療育施設に行くだけで、どっと疲れます。
来年度も親が療育に参加しないといけないんだよなぁ。
せっかく療育で、変化に適応できるようになる経験をさせてもらっているので、来年度はクラスや担任の先生が変わっても、楽しく幼稚園に通ってくれるといいなぁ。

電車が好き過ぎて

息子は乗り物全般、特に電車が大好きでyoutubeでよく電車の動画を見ています。



私があまり規制せずにyoutube見せすぎてしまっているせいなのか、息子の自閉症スペクトラムの特性なのか、あるいはその両方なのか、親が何にも教えていないのに、勝手に好きな路線の駅名をすべて覚えて停車順に暗唱しています。
しかも漢字の駅名も読めるらしく、漢字を記号というか、形で覚えているようです。



どのくらい漢字を理解しているのか知りたくて、紙に思い付く駅名を書いて息子に読めるか確認したところ、読めた駅は60くらいありました。
私が疲れてしまって途中で書くのを止めたので60止まりでしたが、実際はそれ以上あると思います。



駅名を書いている途中で、ママ「小伝馬町」って書いて!
ってリクエストされましたが、ママは小伝馬町がどこにあって、何線なのかも知らないんですけど…
他にも5駅くらいリクエストされました。
(リクエストされるって、本人がやる気満々ってことよね)




主人には、覚えるのは「ひらがな」「カタカナ」が先だから漢字は後にしたら?と言われましたが、正直イラッとします。
普段休みの日にたいして子育てに参加していないし、明らかに子育ての知識が少ない人にそんな事を言われたくありません。
ひらがなも日々少しづつやってる上での、漢字の読み(駅名限定)なんだから、余計なこと言うな!
しかも私、漢字の駅名の読み方を自発的に教えてないし。
普段もたまに「これなんて読むの?」と息子に聞かれた時に、答えないとしつこいから仕方なく教えるだけ。
唐木田」「代々木上原」「中目黒」「北千住」とか電車の行き先を覚えたいみたいなんだけど、駅名が読めてどうすんの?それよりも、物の名前とかもっと違うことを先に覚えてよ。と思わないこともないです。




本人が勝手に駅名漢字を読めるようになったのを、私が最近紙を使って確認しただけだし、息子が興味を持っていること使って、漢字を読み方だけでも学習することが出来たら、本人は駅名覚えられて楽しいし、漢字学習にもなるし一石二鳥だと思うのですが、そんなにダメ?
息子はアウェイな幼稚園という環境で日々生活をして、療育やセラピーでやりたくないであろう事も頑張ってるんだから、家での関わりは興味のあることを楽しく学ばせたっていいのでは?
プラレールトミカで遊ばせるより、よっぽどお勉強っぽい思うけどなぁ。

ABAセラピーの最近の課題 4歳1ヶ月

毎回微妙に内容が違うのですが


・小さいタオルハンカチを両手を使って2回折り畳む
(出来るようになったら、折り紙を2つに折る)

・ブロックを絵と同じ形に作る

・絵カードを使った課題

・絵本を読んで、何が出てきたか?どんな内容かを答えさせる

・数の概念
(物を並べて数える)

・パズル

・右手と左手を紙に縁取って、右と言ったら紙の右に右手を置く。左も同じ。



これを毎回全部やるわけではないのですが、特にブロックとハンカチはここしばらくやっていて、ハンカチはだいぶじょうずに畳めるようになりました。5回くらいのセラピーでやっと。
本人がやりたくないことをスモールステップで教えているから仕方ないのかなぁ?
ハンカチに関しては私が家でやらせるの途中から諦めちゃってたし。



苦手なことをやらされたり、自分の思い通りにならないことには大泣きで、昨年末からセラピー中に大泣きしてて、こっちが嫌になる。
泣いていて親が構っちゃうと、泣けば構ってもらえる。自分の要求が通る。と誤った学習をしてしまうので、セラピストさんと私vs息子の根比べ状態なんですよね。



セラピーではポーテージ協会のチェックリストに沿って息子は課題をやっています。
1月の終わりにポーテージの表でどこまで出来ているかの確認をしたのですが、セラピストさんから4歳の課題の半分以上クリアしいる。と言われてびっくりしました。



1年前の3歳になりたての時には、指標は違うものの2歳台の課題の半分程度しか出来ていなくて、かなり発達が遅れていたんですよね。
それを思うと、あまり実感出来ませんがこの1年の間の成長が凄かったのかなと思います。
息子は幼稚園に冬休みも夏休みも関係なく1年中登園して、地道に療育も受けている成果が少しづつ出ているのかもしれません。
特に社会性の欄は出来ている事が多かったです。社会性が学べているのは幼稚園のおかげだわ。




息子よ、ママは必要以上の事は求めないから、最低限生きていく上で必要な身辺自立やコミュニケーション、社会性くらいは身に付けてくれ。
幼児期が一番いろんなことが身に付けやすく、教えやすいと聞いたので、あと約2年が私の踏ん張り時。
イライラすることも多いし、セラピーや療育面倒くさいと思うこともあるけど、めげずに続けて行こうと改めて思いました。

自閉症スペクトラム児 幼稚園入園前にやったこと

幼稚園入園を目の前にして、息子の行動の衝動性、落ち着きのなさ、指示の通りにくさ、発達の遅れ、特に言葉の少なさに悩んでいました。
これはまずい。幼稚園でやって行けないかもしれないと焦った私は、直前にこんなことをしていました。


↓↓↓


・入園3ヶ月前から幼児教室の幼稚園準備クラスに通う

→1時間だけだったので、本人への負担も少なく、椅子に座っていられるようになる。たまたま気が合うお友達が出来たので、楽しく通えて幼稚園に通う前の練習にはなったと思う。先生が優しくて、怒ったりせずに優しく誘導してくれるスキルが高い先生だったことに感謝。



・着替え

→入園2ヶ月くらい前(2歳10ヶ月)から教える
ボタンは幼稚園準備教室の先生や私が教えても嫌がるし、全然出来なかった。
はじめは私が手を添えて一緒にやっていたけれど、しばらくしてコツをつかんで、トップスとズボン、下着や靴下の着替えは出来るようになりました。ズボン、トップスの順番で教えて、よほど急いでいる時以外は息子にやらせるようにしていました。
やり終わるまで時間がかかるので待つのが自分との戦いでしたね。


出来なくて癇癪起こしたり泣くことも多かったのですが、ゆっくりやれば大丈夫だよ!とひたすらなだめたり、ここに手を入れるんだよ~。とちょこっとだけ誘導したり、出来たら「できたねー!頑張ったねー!」
とほめまくってました。


自分でやりたくなくて、出来ない!を連発するときもあったので、「手伝って!」と困ってることを伝える言葉を教えて、言えたら私が手伝うようにしていました。
入園前にはボタンは出来ないけど、着替えはほぼOKな状態になったので、私は一安心。



・お弁当を食べる練習

→入園1ヶ月くらい前からお昼や夜に息子用お弁当を作り、食べる練習をさせる
息子はトミカアンパンマンのお弁当箱がうれしくて、楽しそうに食べていました。
エジソンのお箸は使えず。



・トイレトレーニング

→入園2ヶ月前に、嫌がらずにパンツは履くようになったが、トイレを嫌がりほとんど垂れ流し。
怒って怒鳴って、時には叩いてしまってました。(息子よダメ母でごめんなさい)
結局、入園後すぐトイレでおしっこ出来るようになる。



・ハサミと絵の練習

→何度か教えようとしてみたが、興味なし。嫌がりが半端なくて教えられず。




・幼稚園の絵本で事前学習

幼稚園合格から入園までの1年間、幼稚園から貰った「アンパンマンもうすぐにゅうえんうれしいな」という絵本を何度もしつこく読み聞かせ。
幼稚園がそもそもどんな場所なのかを理解させる。




・幼稚園を身近に感じて、期待感を持ってもらう

幼稚園の近所を通ったときは幼稚園に立ち寄り、外から幼稚園を勝手に見学。
これも1年間やってました。
◯◯くん(息子)は、××幼稚園に通うんだよ。
お友達がいっぱいいて、たくさん遊べて楽しそうだね!いろんな楽しいことが出来るよ!
と息子にプラスの情報を刷り込み(笑)
外から幼稚園を覗いている私たちが怪しかったのか、たまに「何してるの?」と園児に話しかけられてましたけど…
月に2回とか幼稚園に行ったりしてたときもありましたが、毎月1回は連れて行ってましたね。




・入園前に担任の先生の名前を教え込む

→入園2日目には先生の名前を呼んでいた




他にもあったかもしれないけど、思い付くのはこんなところです。
結構いろいろやってたんですねー、私。




私が入園準備をはじめたとき、まだ診断前でした。
いろいろ幼稚園のイベントに参加したり、大変な思いをして入園することが出来た地元では人気の幼稚園です。そう簡単に辞めることになっては何より私が困ると思ってましたね。(自分勝手なのは重々承知です)



何度教えても出来ないし、やりたがらない、時には癇癪を起こす、泣きだす息子に手取り足取り色々教えていた日々は、本当にしんどかったなぁ。
もう1回あの日々を送れと言われたら、確実にノイローゼですよ。
入園前に教えてまともに出来るようになったのは、ボタン以外の着替えとお弁当を自分でふたを開けて食べられること、先生の名前を覚えたことくらいでした。



息子が幼稚園に通うようになって、1年が経ちました。今も幼稚園に通えているのは、お友達の存在だったり、息子が日々いろんなことを頑張っているからだと思うし、先生方の優しいフォローがあったり、たまたま幼稚園の特色と息子が合っていたおかげ。
来年度はどうなるかわかりませんが、楽しく元気に過ごして欲しいですね。

ひらがな練習中です 4歳1ヶ月

幼稚園では1学期から、お友達同士でお手紙のやり取りをしているそうです。
すごいですよね。
定型発達のお子さんの成長には、ただただ感心するばかり。



他のお母さん達と話していると、誰ちゃんから手紙をもらうとかそんな話を聞くのですが、うちの子はお友達からお手紙をもらってくることもなく、あげることもなく…
まだ、そんな高度なコミュニケーションは難しいみたい。



それはいいとして、他のお友達がひらがなが書けたり読めたり出来ることに触発されたらしい息子。
夏頃主人が勝手に買って与えていた、「アンパンマンの読み書きキッズタブレット」というので、時々ですがひらがなをタブレットに書いて、一人で勝手に練習するようになりました。(当時3歳8ヶ月頃~)



たまに私も付き添いますが、基本口出しや手出しはせずに見守って、「ママやってみて 」と言われたら、少しやる程度な感じて過ごしていたら、3~4ヶ月経って、少しづつですが簡単なもの「し」「つ」「く」「う」などが書けるようになりました。
例えば「つ」を書いてみよう!とアンパンマンが言って、機械が見本を見せてくれて、書けると「やったねー!上手に書けたねー!」と言ってくれるんですけど、アンパンマンがほめてくれるのがいいらしい(笑)




最近、公文の「もじ・かずボード」という、水に濡らしたペンで繰り返し練習出来る商品を買って渡したら、息子が大喜び。
毎日、短時間ですがひらがなを自主的に練習しています。
息子が「ゆ」が書けるよ!とか、ぼく上手だよ!とか言いながら、取り組んでいる姿はとても微笑ましいです。
値段も安いので、これは買って本当によかったです。



ひらがなは年長になったら、週に1回通っている自治体療育で1年間かけてじっくり教えてくれるので、私が教えると嫌がるし、まだ教えなくてもいいかなー?と思っていたんです。
幼稚園のお友達のおかげで、息子の好奇心ややる気が掻き立てられたのだと思います。
今の幼稚園通わせてて、ほんとよかった…
自主的にひらがなを練習してくれるなんて、ママは大助かり。
私の育児はいろんな知育グッズに助けられてます。
便利な世の中ですねー。



少しでもひらがなや数字に興味を持ってもらいたくて、2歳後半頃からひらがなや数字のポスターをリビングに貼っています。(リビングが残念な感じになるのは仕方ないか…)
ひらがなを覚えたら、次はカタカナや日本地図を張ろうか検討中です。