自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

公園トラウマ その後

昨年末頃から、息子が幼稚園から帰ってくるとものすごーくしつこく「公園行きたい!」と言いまくる日が増えました。
入園して1年ちょっと経って4歳過ぎましたから、体力もついてきたのでしょう。
以前よりは積極的に近所の公園に連れて行くようになりました。
といっても週に1~2回程度ですが(-_-)




3歳までは「ママが帰るって言ったら帰るからね。」とお約束していましたが、今は2時間くらい幼稚園の後公園で遊んだら気が済むらしく、私が帰ろうかなー?と思ってる頃に、「おうちに帰る」と自分から言い出し切り上げて帰宅できるようになりました。
いやー、楽ですね。
スムーズに帰宅してもらえると。




以前は息子を公園に連れて行くと帰りたくないの癇癪。
スーパー行くとかミスド行くとか、別の場所を提案してた時期もありました。
それが毎回うまくいってた訳ではないけど、まだ遊びたい気持ちから切り替えられてた。
それでも大泣き癇癪だったり、買い物しないときは結局無理矢理帰宅するのですが、玄関でひっくり返って大泣き大暴れされるのが毎回のことなので、本当にストレスでした。
あまりにも息子の行動に困るので、主人も公園にたまにしか連れて行ってませんでしたし。




私が仕事をはじめて疲れてる事が多くて、息子は幼稚園で沢山遊んで帰ってくるから、無理して公園行かなくていいよね。
もう無理。と思って公園には行かない宣言を入園後すぐに息子にして、お友達と遊ぶ約束をしているとき以外は1年ちょっとの間で数回程度しか連れて行きませんでした。
3歳になってすぐ幼稚園に通うようになり、体力が無くて疲れて昼寝しちゃうことも多かったので、結果的に無理して公園行く必要は無かったけど。




息子の事があって私自身公園が大っ嫌いでしたが、今は「好きじゃないけど、どうしてもと言うなら行ってもいいかな」くらいにはなったかな。




息子の事をよく知らない他の人が聞いたら、息子くん可哀想って思うかもしれないけど、癇癪がひどい子を育てているときは、癇癪が起こりそうな場面を親の配慮で避けられるなら場合によっては避けてもいいんじゃないかと思うんです。
病院とか、検診とか絶対必要な事を避けてはダメなのは当然ですが。
私にとっては、これ以上子育てストレスを抱えないための手段の1つでした。



正直、まだまだ扱いにくくて育てるのが大変な息子ですが、いつか楽になる日が来ると信じて育ててます。

私の関わり方が悪かったらしい…

昨年9月から自費で週に1回ABAセラピーを受けているのですが、息子は自分の思い通りにならなかったり、苦手な事をやらされると大泣きでひっくり返り、時には別の部屋へ逃亡。


最近も嫌いなハサミを使った製作や出来ないキューブつみきの課題ををやらされ大泣き。


セラピストさんとの話の中で、何でそうなってしまうのかを考えるより、どんなに泣いても逃げてもやらないといけないことはやる。というのを身に付けさせないといけない。
ちょっと泣いて癇癪起こして拒否すれば、やらないで済むという経験を積み重ねている状態で、誤学習してしまっている。
その態度が後々本人もまわりも困ることになる。
拒否することが泣くことでしか出来ないのかもしれない。



絶対にやらないといけないことはやってもらう。


出来るのにやらないこともやってもらう。


そして日頃から出来ることで親が息子にするように言ったことは守らせる。
(例えば私が「帰宅したらハンガーにジャンパーをかけて。」と息子に言ったら、今日はやりたがらないからやらなくていいや。じゃなくて、手助けしてでもやらせる。)

ただし、出来るか出来ないかわからないことは対象にはならない。


泣いたり、癇癪起こしたりどんなに拒否しても最終的にはやってもらう。を親が徹底していくしかない。



とアドバイスされました。
以前にもアドバイスを受けましたが、より詳しくアドバイスされました。




一人っ子だし息子かわいさもあって、言ったけどやらなかったり泣いて拒否されると、今日はいいか。と甘やかしている時もまったく無い訳ではありませんでした。
お風呂に入るとか、幼稚園の支度をするとか、どうしてもやらないといけないことは、いくら拒否されても断固やらせます。まぁ、子育てしてれば当然の事かも…
ちょっと冷たい、気の利かない人になればいいのか。



ABAは犬のしつけのよう。と揶揄されることもありますがそう思うところも正直あります。
ただ困り事を減らすか無くしたい、できることを増やしたいと切実に願う母親にはABAは助けになることもあると思います。
普通に教えてもなかなか身に付かない、明らかに扱いづらい発達障害児を育てる親にとって、不適応を減らしたり、最低限出来ないといけないことや身につけないといけないことを学ばせたり身に付けさせる手段の1つにABAがあるのだと思っています。
私のように、自分で教えることに限界を感じているスキルが微妙な親にはとてもありがたいです。
結構なお金がかかっているのが悩みですが。



とは言ってもABAで出来ることには限界があると思うので、すべてを頼っているわけではありませんが、
感覚統合とか、集団個別療育や、幼稚園などいろんな方向から本人にアプローチし発達を促していく。
それが息子と親にとって良いのではないか?と考えて今はそうしています。



以前にも書きましたがセラピー5回、4歳になってやっとハンドタオルが畳めるようになって、最近は嫌がらずに折り紙を折れるようになりました。2回折る程度ですけどね。
1ヶ月半くらいかかってやっとです。
私が心折れそうな時もありましたし、本人は大泣きで拒否することも多々ありましたが、結果出来るようになると、本人はノリノリで日々タオルや給食ナフキンを畳んでいます。
結果オーライ。



かなり根気が要りますが、息子がもう少しセラピーを嫌がらずに受けられるように、私も息子との関わりかたに注意しないといけないな。と反省しました。



めんどくさい
めんどくさい
めんどくさい



とひっそりと毒を吐いてみる。


息子が癇癪を起こしたり、指示に従ってくれないとわがままって感じるしかわいいと思えなくなる。
楽しく子育てなんて、私には遠い世界の話に聞こえるよ。

何でお仕事してるの?

数日前、突然息子が


「なんでパパとママはお仕事してるの??」


と聞かれました。


息子からなんで?と聞かれることは今までほとんど無かったので、本当にビックリしました。
幼稚園で他の子の会話から学んだのかな?



「何をするのにもお金が必要なの。
息子のおもちゃやお菓子を買うのにもお金が必要。
幼稚園やお教室(療育)セラピーの先生にもお金がかかってるんだよ。
お家だってお金がかかってるんだよ。
だから、パパもママもお仕事してるんだよ」



とゆっくり説明したら、なんとなくは理解してたみたいです。



学歴はともかく、仕事して稼いで1人で生きられるようになって欲しいです。
そうしないといけないと思っています。



息子はたいして成長してないと思っていましたが、そうでもないみたい。
私には◯◯していい?とか聞けるけど、他の人に何かを聞くことや質問することが出来れば、本人も生きやすくなるかもしれないですね。

個別療育と集団療育について

自治体の個別療育と集団療育に1年通ってみて感じたことなのですが…



個別療育(言語療法、作業療法、心理)は月1回ということもあり、対象児童がどのくらい出来ているのか、また出来ないのかを確認し経過観察する。
どのような教え方や関わりをすればよいのかを親に指導する場。
月1回言語療育を受けているくらいでは、劇的に言葉の理解力が上がるとか、お話が上手になることはあまり期待出来ないと思うので、先生は親が日々療育的な関わりをしていくためのサポートをしてくれているのだと思います。




それに対して週1回の集団療育(最大10人のクラスで1時間半程)は、さまざま方法で遊びながら総合的に成長を促し、本人が出来ないことや苦手とすることをフォローする場所だと思っています。


・登室したら荷物を置き、やることの流れをボードで確認し、出席シールを貼る。手洗いうがいをするとか、おやつをみんなで食べて片付けたりなど身辺自立。


・感覚統合に効果的な運動あそび。

感覚統合とは→複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことで、感覚統合がうまくいかないと、情緒面、対人面、言語面など日常生活のさまざまな場面で困ったことが起こる。
感覚統合訓練をやることで行動や情緒、協調運動、視覚認知能力、視野運動能力の改善をはかる。


・個別では学べない社会性(待つ、座る、順番を守る、我慢するなど)、人との関わりやルールのある遊びなどを学ぶ。


・他のお子さんと一緒に取り組むことで、苦手なことであってもチャレンジしよう。とかお話してみよう。とか気持ちを伝えようとか、子どものやる気を促す。


・同じような悩みを抱えるお母さんと知り合い、情報交換やお話する機会がある。


・家でも幼稚園でもない、自分を認めて受け入れてくれる居場所があると感じることができる。





うちの自治体は個別療育の日数が少ないこともありますが、幼児の年齢だと個別よりも集団の方が言葉の面や社会性、感覚統合など総合的にいろいろやってもらえるので、子どもの成長を促すのに効果的なプログラムだと思っています。



とは言ってみたものの、私の息子を見る目が厳しい部分もあってか、自分の子の成長をあまり感じられなかったり、不適切な部分が良くなっているとは思えないのですが。
幼稚園に楽しく通い、トラブルも無く、先生や保護者から苦情が出ることもなく過ごしている。
3歳の頃よりも会話が成立していたり、息子も私も比較的穏やかな気持ちで過ごせているのは、療育でのフォローや経験の積み重ねがあるからかもしれませんね。

言語療育の振り返り

今週は今年度最後の言語療育(ST)の日でした。



今日の息子は気乗りしない課題ばかりだったらしく、まったく座っていられず。
今日は先生が今までの振り返りでどこまで出来てるか確認したかったんですけどねー。と苦笑い。



幼稚園では普通に座っていられるけど、療育では座らずに好き勝手に振る舞うのは、療育施設では好き勝手に振る舞っても許してもらえると思ってるみたい。(←私の意見)
療育施設に心許してくれてるのはいいことなんですけど…と先生に言われる。
「もっといろいろ遊びたかった」と先生に小声でお話したらしいのですが、もう少し座ってくれてたら、先生といろいろ出来たのに…と笑いながら言われてました。
息子よ、残念だったね。
先生の指示に従っていれば、いろいろ遊べたんだよ。そろそろ学習してほしいわ。




先生から息子の普段の様子を聞かれてお伝えしたり、今後のお話をしたりしました。



「語彙が少ないのが気になる。
名詞は増えたけど形容詞や動詞が少ないかなー。あと反対言葉とか。
幼稚園での出来事や先生に何かを伝える時に、今は簡単な言葉でお話することが出来ていて、さらに語彙を増やして説明能力が上がるといいんですけどねー。」とのこと。



息子が先生にケーキってどんな味?って聞かれて「イチゴ味」って答えてました(-_-)名詞使ってるよ。
確かにケーキはほぼショートケーキしか食べてないから、イチゴの味がするのはわかるんだけれども。
味覚を表現したりも、甘いとか苦いとか知ってはいるし、たまに会話で使っていたりするのですが、普段の会話の中でうまく使いこなせていないのと、質問になるとうまく答えられないようです。
夏頃にも動詞と形容詞の事を言われていたのですが、そこまで手が回らずに放置してました。(反省…)



幼稚園ではお友達や先生とお話したりしているし、苦手なのはハサミや絵などの製作くらいで、特に担任の先生から指摘されていることはありません。と話したのですが
STの先生からは、普段は幼稚園でとても頑張っているんだと思います。困っている時に困っていると言うことが出来ずに我慢してしまうのは、本人にとっても良くないし、大人しいと先生に放置されてしまうかもしれないから、その辺りを自分から伝えられるようになるといいですね。
「出来ない」とか「わからない」ことを恥ずかしいと思っている。
なので他の人に「出来ない」とか「わからない」とか言うのは良くないことと思っている感じがする。
という話をしていました。



私も同じ事を感じていたので、普段から私が「みんな何でも出来るわけじゃない。出来ないことや苦手なこともあるんだよ」「お友達も出来るようになるために知らないところで練習してるんだよ」「手伝って」とか「わからない」「もう一回教えて」とか困っている時に困っていると伝えていいんだよ。と教えています。
STの先生にもお伝えして、その辺りが課題ですね。ということになりました。



来年度も月1回言語療育の日があります。
言語療育の日は、受けたからと言って急にお話が上手になるわけでも、言語理解力が上がる訳でもないのですが、どのくらい理解しているのか、やり取りできるのかの確認や、どのあたりをフォローしながら、日々関わって行くかを確認する日になってます。
アンパンマンのことばずかんみたいなおもちゃだと、形容詞、動詞までフォローしていないので、私が考えて教えないといけないのが辛い(めんどくさい)ところです。



形容詞とか動詞ってどんなふうに教えたらいいんだろう?
先生は例えば「ケーキはどんな味?」みたいな聞き方をして答えさせてみるといいと言っていたけど、あんまり質問責めにしてたら、嫌がられそうだし。
言葉自体はある程度理解出来ているようですが、使い方がわからない状態です。



日々の生活の中での言葉がけや、絵本を読んだり、本人が嫌がらなければ持っている反対ことばカードなどの絵カードを使ったりして、言葉の理解をもう少し高めてあげるようにフォローしてあげようと思います。
やってあげたいけど、毎日疲れちゃってるからあんまり実践出来ないかもな。

自分が努力すれば?

発達障害って実は治るよね。


社会の理解?
限界があるでしょ?
それより自分が努力すれば?



本の中での浅見淳子さんの発言。
目から鱗。
このコメントに清々しささえ感じました。




私が息子を幼稚園に入れた理由はまさにそれだ。


母親の私は、幼稚園に自閉症スペクトラム児の特性への理解は求めていない。浅見さんのおっしゃる通り障害児だから理解しろと言われたところで限界があると思うからだ。
そもそも幼稚園教諭は定型発達の子どもの教育のプロではあるが、障害児教育のプロではない。なので障害児に配慮や理解してほしいというのは畑違いだしおこがましい。(そんな厚かましいお願いはしないけど)



大多数を占める定型発達の人達の社会の中で自閉症スペクトラムの息子は生きていかなければならない。
息子はIQが極端に低い訳ではないので障害者手帳はもらえないし、障害者年金が出ることも無い。普通に学校に通い他の大多数のお子さんと同じように就職するなり仕事をすることになる。



そのために、まずは小さな社会である幼稚園という環境で適応できるように自分なりに努力しなければならない。
出来ないなら出来ないなりに諦めないで頑張るということを学ばせたかった。
お友達にも得意不得意があって、みんなそれぞれ頑張ってやっているんだと知って欲しかった。
お友達や先生と言葉を交わして上手にコミュニケーションを取ることは難しいかもしれないけれど、人と関わることもはじめての経験も実は怖くない。
時にはやりたくないことをやらされるかもしれないけど、やってみたら楽しいかもしれないし、何回かやってみたら出来るかもしれない。世の中って結構楽しいもんだよって感じて欲しかった。



ただ無防備に幼稚園に放り出すわけではなくて、担任の先生から息子の様子を定期的に確認したり、本人の困り事を家でも練習したり、不適切行動が起こらないように言い聞かせたり、親としてできる限りのフォローをしていますけどね。
といっても私が出来ることはたかがしれている。



外遊びが多くてのびのび系の幼稚園だからか、息子に合っているようで毎日楽しそうだ。
幼稚園自体は障害児を受け入れていないが、息子以外にも明らかに自閉症スペクトラムと思われるお子さんがいたりするので、障害児でも受け入れる心の広さとあたたかさがある幼稚園で本当によかったと思う。(うちの近くには障害がわかったとたん辞めさせられる幼稚園がいくつかあるので)



浅見さんが幼稚園児も含めて「発達障害は治るんだから努力すれば?」と言った訳ではないと思うが、息子は年少なりに幼稚園で努力してるらしく、先生からも面談や連絡ノートで息子くん頑張ってますよ。と言ってもらえている。
自分がやりたくない製作や踊りも他のお子さんと同じように練習したり、製作も苦手なりに自分でやろうと頑張ってる姿は見受けられる(出来ていないけど)、家での様子と幼稚園での様子がまったく違うのは、実は努力の成果なのかもしれない(苦笑)
息子に幼稚園は無理と言い切った自治体の発達相談心理士もいたけれど、無視して今の幼稚園に息子を入れたという判断は間違っていなかったと思う。
(その後主治医からは幼稚園を勧められた)



座ってられないとか、指示に従えないとか、癇癪起こすとか不適切行動はダメなものはダメ。行事とか製作、身辺自立、読み書きとかやらないといけないことはやる。身に付けないといけないことは身に付けさせる。
当たり前の事なのですが、息子の障害がわかってから、他に考える事が多過ぎてそこまで考えが及ばなかったんです私。そういうことに気がつかせてくれた浅見さんの本には本当に感謝します。
療育の先生や主治医や療育ママ達から、そんなアドバイス貰えませんから、自分で本を読んだり情報を収集して気が付くしかないのよね。



もし違ったと思ったらすぐに考えを改めればいいし、違う道を選択したとしたらやり直せばいいんだしね。
何かを身に付けさせるために、この方法がダメなら別の方法を考えればいい。
子育てにも人生にも柔軟性が必要だね。

療育を受けさせたら希望が持てるのか?

前の記事にコメントをいただいて、コメント欄にはとても書ききれないので記事にします。



うちの息子も入園前のイベントや入園式では座ってられなかったり、大泣きしてたりでしんどかったです。それ以外にも不適切な行動の数々。
なのでコメントをくださった方の大変さがわかります。あまり抱えこまずに、お友達とランチして気晴らししてもいいでしょうし、何かを吐き出したいときには、このブログにお立ち寄りください。



お子さんがどんな状況なのかはわかりませんが、発達の遅れがあったり、遅延エコラリアがあったり、お母さんも違和感や育てにくさを抱えてるという感じでしょうか。



「療育に行ったら少しは希望が見えてくるのか?」
とコメントをいただいたので私が感じていることを書こうと思います。
私は年少4歳児を民間と自治体療育に1年ちょっと通わせているだけの経験が浅い母親なので、以下読まれる方はその辺りを考慮していただければと思います。



個人の感じ方やお子さんの成長度合い、療育施設もそれぞれ違うので、療育を受けさせることで(子どもの成長や将来に)希望が見えてくる親もいるだろうし、そうではない親もいるのではと思います。
私は今のところ後者かな。
今の療育施設やABAセラピーを卒業する頃、出来ることが増えたり成長を感じられれば希望が持てるようになるかもしれません。



息子の成長や将来の希望が見えるきっかけになったのは、本「発達障害は治りますか?」やこの本の出版社の浅見淳子さんのブログを読んだことが一番大きかったです。
なんだ発達に凸凹あっても、普通に仕事して生きてる人も結構いるじゃん!という衝撃。



療育に通っていると、同じような子育ての悩みを抱えているママと知り合えるので、大変なのは頑張ってるのは自分だけじゃないと思える。
希望が持てる訳ではありませんが、多少子育てに前向きにはなれると思います。
私も他のママも、運動会ちゃんとやるか不安。とか他の子と同じように出来ないだろうから行事を見に行きたくないとか。他の人にはなかなか言えないことをお話してます。話すとちょっと気持ちが楽になる。




療育では苦手とすることを丁寧に教えてくれます。子どもをよく見てくれているので、こんなことが出来るようになりましたね。変わりましたね。とたまに言われたりすると、あーそういえばそうだな。と成長を実感したりします。
普段は子育てに余裕が無いので、息子を見ていて成長したなーとか出来るようになった!とか私はあんまり前向きに考えられないんですね。
出来ないことや苦手なことに目を向けて、どうにかしないとと悩んだり、子どもを怒ったり注意することが多い。
第三者に関わってもらえるというのは、結構ありがたいものです。



息子は発達障害児ですが、最終的に息子が社会人となり自立し納税者となる。
その為に療育があると思っています。