自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

息子3歳3ヶ月

3月18日(金)で息子の通う幼稚園は終了式。


クラスのお別れ会があり親は強制参加。
今回も当然行きたくありませんでしたよ~。
息子が教室を脱走したり、癇癪起こしたりして、クラスの雰囲気をブチ壊すのではと不安でしたし、ちゃんと会に参加できるとは思えませんでしたからね。
当日の朝まで、幼稚園休ませようか悩んだのですが、息子は幼稚園行きたいだろうからと送り出しました。


幼稚園が終わってから1時間、お別れ会だったのですが、息子は他のお友達2人とじゃれあって楽しそうに過ごしてました(笑)数回椅子から離れて行動してたけど、椅子に座って!と私が注意したら、少し時間がかかりましたが座っていましたし。他の子もかなりの数フリーダムに歩き回って行動してましたので、許される範囲かなという感じでした。


担任の先生2人にプレゼントを渡したり、皆勤賞の表彰をしたり、歌を歌ったり、キャンディレイを先生から園児にかけてもらったり。蓋を開けてみれば先生も保護者も涙、涙の素敵なお別れ会でした。
園児だけは、状況をよくわかってなくて普段通りのあっけらかんとした感じなのがほほえましかったです。


担任の先生は、幼稚園やだ!と言う園児にどういうふうにしたら幼稚園楽しいと思ってもらえるか悩んだりしたと話してくれて、先生の園児に対する熱意にこちらが涙してしまいました。
こんなに素敵な先生のもとで息子は過ごすことが出来て、この幼稚園入れて良かった!と思いました。


先生が1人1人呼んでプレゼントをくれて、先生との記念撮影をしたのですが、先生が息子の名前を呼ぶと、返事をして一目散に先生のところに行っていました。
あれ?うちの子ってこんなに機敏だったっけ?とびっくり。息子の成長が感じられた瞬間でした。
こんな当たり前の事ですが、息子は指示が通りにくいし、言語理解力が2歳台なので難しかったりします。先生とは照れてしまってるのと、コミュ力低さの特性もあって上手にお話出来てませんでしたけど、先生ありがとうだけは言わせました。


今の所は楽しく幼稚園に通っていますし、それなりにやれてるみたいなのて、来年度も楽しく過ごしてもらいたいです。