自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う5年生男児を育てる母の子育て記録

ABAの初回

ABAセラピストの方が自宅に来ました。


今回はこれからセラピーを受けるのに必要な準備の時間でした。
なのでABAはなし💧



2時間セラピーについて、息子の発達に関する話をしたり、息子と一緒に遊んで様子や出来ること出来ないことを確認したり、契約書にサインをしたりして、初回は終了。
今日の様子と話を元に療育計画を立ててくださるそうです。



主に座学で療育するつみきの会のABAとは違い、こちらは現代版ABAな感じがしました。
おそらくPRT(基軸行動訓練)だと思いますが、我が家の遊び部屋やリビングなどの自然な場面で自然な強化子を使い指導することで、獲得したスキルが日常に使いやすいように考えられたABAだと思われます。粘土とかお絵かきとかなら座ってやりますけど、基本的に座ることはあまりさせません。遊んでいるようにしか見えないと思いますけど。とセラピストさんが言っていました。



主人は仕事が休みだったので家にいましたが、体調が悪くて途中で自分の部屋に戻っていきました。
別に見学しろとか、セラピストの人と話せとは一言も頼んでないんですけどね。
私も夏風邪で何度も戻してしまうほど体調が悪かったのですが、薬で少し状態が良くなったのでキャンセルせずに済みました。
費用は私のパート代から支払います。
1年くらいは続けられるといいんですけどね。



息子は2時間、先生たちと楽しく過ごし、沢山ほめられてご満悦。



セラピストからは、○○くん(息子)お話し上手ですね。
人が話した内容の理解が弱い感じがするので、その辺りと、色の理解があいまいなようなので、そこからはじめましょうか。とのこと。



親にいろいろ、あれしろこれしろ、とセラピストさんから指示は無かったので、息子にABAをする私の負担は今のところ少ないのですが、これからはセラピストの方にいろいろ教えてもらって、私も日常の中でABA的な関わり合いを今まで以上にやっていきたいなと思っています。