自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う5年生男児を育てる母の子育て記録

幼稚園の面談

今月、息子の幼稚園の先生と面談がありました。
といっても10分程度ですが。


先生からは1学期は全然先生とお話してくれなかったのに、2学期に入ってからは先生とすごくお話してくれるようになって、びっくりしたとのこと。


誰がどこに行っちゃったとか、誰が何をしたとか、他の子の事も先生に教えたりもしているそう。
家ではそんなに気が利く子じゃないんですけど…


運動会も発表会もよく頑張っていて、発表会の踊りを一番元気よく踊っていたので、◯◯くん(うちの息子)みたいに元気よく踊ろうね!と先生が指導していたそうです。元気さに関しては他のお子さんの手本になっていたらしい。かなりびっくりです。


絵とか工作が苦手で、まわりをみてしばらくしてからやりはじめるけど上手に出来なくて、先生がフォローしている。自信が無いんだと思います。とのこと。
「家では画用紙とクレヨンを置いて、気が向いたときに絵を描かせています。絵については、絵が嫌いにならないように好きにやらせていて、コメントは言わないようにしている。息子は絵とか工作が苦手なのでよろしくお願いします」と話しました。


幼稚園に嫌がらずに通っていて、お友達とも遊べていますので、特に親からは何も無いですとお伝えしました。



今回は指摘されたのが、絵とか工作くらいでほっとしています。
面談中、おとなしくずっと座っていて、成長を感じました。
先生を目の前にして恥ずかしがって全然おしゃべりしないし、目も合わせない息子でしたが、先生が大好きみたいです。
3学期も面談あるんだよなー。



今は何事も「まだ年少だから…」で済みますが、年中、年長になったら、定型発達のお子さんと明らかに差が出るんだろうなぁ。そんなことを考えはじめるとかなり憂鬱になりますが、息子の成長を見守ろうと思います。