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広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)と診断されて

2歳11ヶ月で広汎性発達障害、自閉症スペクトラムと診断された息子(4歳)の記録

目が合いにくい自閉症スペクトラム児

少し前の話なのですが昨年、11月にABAセラピストさんから、息子と目が合う回数が少ないことが気になると指摘され、もう少し目が合う回数が増えるといいんですけど…
と言われました。



セラピストさんからは、息子が話しかけてきたときや、お母さんと目が合ったときになるべく返事をしたり、要求に応えるようにしてください。
と指導される。
息子がママを見て話せば、ママは話しかけてくれる。もっとママと話したいから、息子自身が目を見て話すようになる。という感じで、目を合わせるように促す感じです。



息子から見ると、例えば

おやつ食べたい→ママの目を見ながら「おやつください」と伝える→おやつが食べられる

という感じ。



息子とまったく目が合わない訳ではないのですが、目が合いづらいのは昔からのことだし、特性もあるからと私自身そこまで気にしていなかったのですが、セラピストさんに言われたとおりに、なるべく目が合ったときに話すようにしていたら、少しずつ息子も変わってきました。



主人にもお願いしたり、私自身も気がついたときになるべく意識するようにしたら、1ヶ月くらいしてセラピストさんが「◯◯くんだいぶ目が合うようになりましたねー。」と言われました。
親やまわりの接し方で、結構短期間に変化するものなのですね。
毎日接している私は鈍感なのか正直、その変化にあまり気が付きませんでした。言われてそうなのかな?くらい。



定型発達のお子さんは人と接する時に、幼児でも相手の目や表情をじっとみて、相手の気持ちを汲み取っているし想像している。
息子はそもそも人の顔をじっとは見ていないので、他の人の表情を読み取る力が弱いし、その経験自体が少ない。それがコミュニケーションや社会性の低さに繋がるのだと思います。



私が大人になって、人の顔を見て話すのが何となく恥ずかしいし、苦手だなぁ。と思った時期もありました。
そんなときに職場の新人研修で、目線を合わせないことは相手に対して関心があまり無いように受け取られてしまうし、失礼だと思われてしまうから、気を付けるように。
相手の目をじーっと見るのが恥ずかしいと思ってしまうなら、とりあえず口から首もとあたりを見ておくといい。そうすると相手が自分を見てくれていると思ってくれる。というアドバイスをもらったことがあります。
超至近距離でなければ、これは有効なようです。



息子にも、相手のおめめを見るのが恥ずかしかったら、口から首あたりを見るといいよー。
とアドバイスしたことがありますが、よくわかっていないのか、本人にはまだ難しいのか、実際は他の人から話しかけられると、うつむきがちです。



今は年少だしってある程度の事は、いろいろ態度がおかしくても、出来なくても、大目にみてもらえているところがあるけど、これが小学生、中学生になったらそういう訳にもいかないでしょう。
少しでも相手の顔くらい見てお話しないと、相手にしてみれば目も合わさず、顔を見ないで話をしてくる失礼な人ですからね。
いろんなことを吸収しやすい、身に付けやすいと言われている幼児の時期に、親が息子との関わり方に工夫をすることで、良い方向に少しづつ変わっていくことも中にはあるんだと思います。



今以上に人と目を見て話が出来るようになったとしても、人の話を聞いて理解する。さらに言われたことを行動に移すのが年齢相応に出来ない息子。
あんまり無理しない程度に対人コミュニケーションを身につけて、他の人達とやり過ごすすべを身につけてくれ。ママには息子の社会性やコミュニケーション能力を高めるサポートはおそらく出来ないからさ。