自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

完璧な日

最近の集団療育クラスで、息子は運動遊び、手先の訓練、グループワーク、すべての課題で不適切な言動まったく無し。


本当にびっくりしました!!


いつも最後に親と先生が集まっで、今日の子どもの感想について親が簡単にコメントするのですが、はじめて「今日は今までの中で一番良かったと思うのでほめてあげたいです」とコメントしたほど。
先生も息子をとってもほめてくれたので、私も嬉しい気持ちになりました。
今まで頑張ってきたことが多少報われた気がします。
毎回こうならいいのになー。



何故調子が良かったのか理由はわかりません。
幼稚園で特別な何かがあった訳ではないと思います。
幼児期は爆発的に成長、変化すると言われていますが、もしかしたら息子はそれがスタートしているのかもしれません。
そう思いたい。



変化は息子だけではなく、昨年から同じクラスで療育を受けている言葉の発達が遅いお子さんも、言語聴覚士の先生に今まさに劇的に成長しているのがはっきりとわかると言われるくらい、言葉が明瞭になり語彙が増えていてびっくり。
普段療育頑張っているお母さんがとても喜んでいたので、私もとっても嬉しい気持ちになりました。
別のお子さんも着席状態が良好で、他人の私から見ても他の面も明らかに成長している。
意味あるのかな?療育と思っていたけど、続けていれば大きく成長を感じることもあるんですね。



息子と私の日々の努力が少しづつ実を結ぶ。
純粋に嬉しいし療育頑張ろうと思えるし前向きになれる。



子どもは発達する。
発達障害の子も発達する。
息子の頑張りと持っている力を信じて、育てて行こうと思います。