自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

習い事漬け 年中4歳

今のところ、週7日のうち4日は幼稚園の後に予定が入っている息子。多いですよねー。



本人がやりたがった体操と国語教室。
ABAセラピーと主治医から受けるように言われた自治体療育クラス。
細かいことを言うと、療育は習い事では無いんですけどね。



最近スイミングスクールのお試しに連れて行ったら、ことのほか喜んで「やる!」と言うのでやらせることにしました。
知っているお友達がいないデメリットよりも、水遊びする楽しさが勝っているようです。



自閉症スペクトラムと水泳は親和性が高い、やることがわかりやすいこともあって相性が良いと聞いたことがあります。
小学校で水泳は必ずやらないといけませんし、小学校で先生から少し教わっただけでは泳げるようにならない。
何よりも体力をつけたいので、水泳はどうしてもやらせたい。
私自身も大昔に習っていて役に立ちましたし、いまだに人気の習い事というのも、うなずけます。



運動神経は遺伝より環境が大きく、4~9歳の時期は体内に神経回路が張りめぐらされていく時期。動きの土台づくりになる時期だそう。
体操や水泳などの運動系の習い事はとってもいいものなのですね。
息子は体操教室が大好きで、体操教室の日だけは張り切って出かけて行きます(笑)来年もやるそうなので、私もほっとしています。



プールも始まったら、週5日も習い事や療育ばっかりになってしまうので、ちょっと可哀想かなとも思うのですが…
地域柄、他のお子さん達も習い事を複数やっていたり、預かり保育を遅くまで頼んでいるご家庭も多くて、幼稚園が終わった後から夕方までお友達と遊ぶことが難しいんですね。
家でのんびりしている時間も大事にしていますが、なにせ今の息子には体力が無い。
就学に備えて授業で長時間座っていられるようになるためにも体力は必要。
なら、公園遊びよりも水泳の方が手っ取り早い。
水泳は負荷が少なく全身運動が出来る。体温調節機能が向上するし、風邪を引きにくくなる。



体力的に無理そうだったら、どれかを辞めるか回数を減らすか方法を考えようかな。と思っています。



息子も大変だと思いますが、送迎や付き添いをする親の私も結構大変です…