自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

昔遊び

秋頃に作業療法の先生が、年中くらいの子どもなら昔遊びができるからやってみては?と勧められて、毎日ではありませんが、家で私と一緒に昔遊びをやっています。


かるた

すごろく

輪投げ



あたりをやっています。
(主人は息子とほとんど一緒に遊んでくれない)
昔遊びが上の3つくらいしか思い付かなかった…
調べてみたら、だるま落とし、お手玉、ゴム弾、あやとり、こま、けん玉、ぽっくり、竹とんぼ、折り紙、おはじきとか結構いろいろあるんですね。
若干時代錯誤な気もしますが、良いものは何年経っても良いということなのでしょう。



精神科医の神田橋先生が、発達障害児SSTには昔の遊びが良い。
昔からあった遊びは非常に沢山の情報処理を並行してやらないといけないように出来ている。とおっしゃっていて、なるほどなーと思いました。




ニンテンドーのなんとかっていうゲームを息子のお友達がやってるなんて聞くと、本当にびっくりしちゃいます。
えー!それやらせて大丈夫?って。
息子も小学生になったらゲームをやりだすでしょうけど、本人がやりたいと言うまで少なくとも幼児期はさせないつもりです。
息子の場合はゲームを覚えるよりも、他に覚えないといけないことが、他のお子さんよりも沢山あると思うので。




特にかるたとすごろくは楽しいみたいで、大人が付き合うのが大変なくらい、家でノリノリでやっています。
先日も実家に帰ったときに、私の兄弟と何度もすごろくをやってました。(アマゾンに売ってた夜店のすごろく)
特にすごろくはサイコロ振ったりコマ動かしたり、手先も使うし「○○だから1回休み」だったりすると、やりたくても我慢しないといけなかったり、人とのやり取りもゲームを通して経験できるし、マスに書いてある文章を音読して理解したりする練習になる。
しかもそこそこ楽しいから、知育的には良いもののように感じます。




トランプも教えてみたけどまだ難しかったようで。
トランプやウノなどのカードゲームは、年長になって出来るようになればいいなと思っています。
将棋も考える力を養うのにいいなと思っていますが、本人がやりたがらないかもなぁ。   




もうすぐお正月なので、帰省したらみんなでかるたとすごろくやって、楽しく過ごそうと思います。
本当は自宅で一人、寝正月していたいですけどね。