自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

学習教室

今通っている幼稚園の放課後にやっているこくご教室は今年度で終わり。


たった30分だけの教室でしたが、おかげでひらがなは「れ」「や」「ゆ」「を」とか以外は書けるようになったし、名前もニ学期頃からフルネームが書けるようになった。
読みは年少の終わりには元々読めていましたが、年中になって、少しづつスムーズに読めるようになった。




お友達パワー、園のベテラン先生の効果はすごい。
本人が仲良しのお友達と一緒にやりたがったというのもありますが、正直こんなに書けるようになるとは思いませんでした。
自閉っ子でもIQが低くても、本人に合っている環境で過ごさせると、続けていくうちに本人なりに出来るようになるものなのですね。
時には難しくて、もうやだ!とかやらない!とか言ってるときもあるのですが、それは他のお子さんも同じみたい。
本人がどうしても無理そうな時には休ませることもありましたが、無理の無い程度には通わせていました。
最近は家でもプリントを自発的にやってくれるときもありますね。




年長から通えるお教室的なところをずっとネットで検索したり、ママ友に聞いて情報収集して探してたんですね。
その中で、ここいいなと思った学習塾のお試しに参加してみたら、本人がすんなりと戸惑うことなく普通に参加していて、先生からも大丈夫でしたよ。と言ってもらえたし、本人もまた行きたいと言ったので、週1回1時間の幼児教室に通わせることにしました。
たまたま幼稚園の同じクラスのコがいたという幸運もありましたが(笑)
自閉っ子によくある、はじめての場所や経験が苦手というのも克服出来てると思います。



幼児期には沢山遊ばせることが大切と専門家の方は言いますが、それは幼稚園や降園後に私が促すとして、せっかくついた短時間でも集中してお勉強する習慣を無くすのはもったいないような気がして。
ちょっと欲が出ました。
週にたったの1時間、楽しいと思える内容の教室なら遊びの延長でいろんなことを経験させてあげられる。
そんなに塾塾していない教室なら、息子のような子の発達を促すのにいいんじゃないかと。
 


最初、仲良しのお友達ママに誘われていたので公文にしようと思っていたのですが、お勉強系がそこまで好きではない息子に週2回のプリント&宿題攻めは恐らく苦痛で嫌がる。
お勉強を嫌いになって欲しくないので止めました。




お試しで行ってみた幼児教室ではプリントもやるけれど、他にも大人から見ても楽しそうな事をやってくれるので魅力的。
所謂お受験用の塾ではないし、内容のバランスが取れていて、息子でもついていけるレベル。
テーブルには1人先生が必ずついてくれて、困っていたり苦手な事にはすかさずフォローしてくれていましたし、先生の声かけだけて、指示理解出来ていたので、先生のスキルの高さを感じました。
先生も生徒への声かけは、わかりやすくするように心がけているとのこと。
主人とも相談してしばらく通わせることにしました。
とりあえず1年。
小学生のクラスもあるので就学後も通いたがったら続けようかと思っています。