1年間、本人の強い希望で幼稚園の放課後に30分だけやっている国語教室に行っていた息子。
途中で嫌になりながらも1年間、合計31回よく頑張りました。
テストと先生からの評価とコメントが返却されたのですが、見たら本当にがっかりしましたね。
5段階評価で
・鉛筆の持ち方と姿勢 4
・文字の形 4
・言葉の選択 4
・濁点などまとめ 4
・読解力 3
様子を表す言葉を覚えたり、自分の名前が書けるようになったり、文字と絵をつなぐこと(例えばももと桃の絵をつなぐとか)が出来るようになりました。
一方で、書き順はそこまで理解出来ていませんし、問題の意味が読めても理解出来なくてまったく答えられなかったり、文章を読んで質問に答える事に至ってはまったく理解出来ておらず、まだ本人にはハードルが高いようです。
書けないひらがなは
「そ」「ほ」「む」「ゆ」「れ」「を」「ん」
結構あったことが発覚。はぁ…
息子のお友達から「ボク全部5だったよー!」と言われて、他のお友達も見てみると5ばっかり。
途中から入って来たお友達よりも授業受けてるはずの息子の評価が低かったのは、誕生月が12月っていうのもあるけど元々の能力の問題。
幼児期のこの段階ですでに定型発達のお友達と自閉っ子の息子とはかなりの差があるのだなぁ。
これほど1年間いろいろ頑張ってきたけれど、名前が書けるようになっただけでも万々歳とは思えない。欲が出てしまって、努力があまり報われていないと感じてしまった事が本当に悲しい。
まだ年中だからそこまで心配することないよーと思う人もいるかもしれませんが、数年後自分の息子が通常学級について行けなかったら本人が一番困るだろうし、親も困りますよ。
自分の子どもが極端に勉強出来ないっていうのは嫌ですやっぱり。
それは私だけではないはず。だから世の中の親は幼児期から七田とか公文とか学研に通わせてるのだと思います。
うちのエリアは異様な程公文率高いですし。
今少しづつ先取りして学習していても、幼児期に全然勉強なんてやって来なかった、要領が良くて地頭の良いお友達に小学校ではきっと簡単に追い越されてしまうでしょう。
こっちは手間と時間とお金かけてるんですけどねー。悲しすぎる現実。
自閉っ子の能力を伸ばすこと、出来ることを増やすって、外部の力を利用したとしてもなかなか難しいなと改めて感じてしまった出来事でした。
来年度は本人がずっとやらないと言ってるので継続しない予定でしたが、テストの結果を見てショックを受けているので、国語を引き続き習わせるかちょっと考えます。