自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

年長さんの夏休み

7月の下旬から長い夏休みが始まりました。



風邪気味だったりして、幼稚園の預かりも休みがち。
家では大人しく遊んでくれているので、年少〜年中の頃に比べたら、出来ることも増えたし、話も通じるので一緒にいるのもだいぶ楽になりました。



息子は2泊3日のサマークラスに行って来ました。もちろん子どもだけの参加です。
怪我も無く無事に帰ってきてほっとしています。
そのクラスには幼稚園のお友達も沢山参加していて、山の中で川遊びをしたり虫取りをしたり、花火やキャンプファイヤーしたり、温泉に入ったり、盛り沢山な内容だったようです。



本人は出発前は行く気満々で、帰宅後に感想を聞くと「楽しかったー!」と言ってた割には想像以上に疲れたらしく、「来年は行かない!!」だそうです。
楽しかったけど、自分でやらないといけない事や挑戦することがてんこ盛り&移動時間も長いのでそりゃ疲れるよね。
普通のお子さんが普通に出来ることが息子にも出来た。普通に参加出来た。それだけでも私は本当に嬉しいです。



息子の夏休み期間中は私も主人も仕事があり、お盆も関係ありません。
あまりお出かけが出来ないのが事前にわかっていましたので、思い出作りになれば。
いつもとは違う経験をさせてあげたいという目的で、子どもだけのサマークラス参加させたのですが…
まだまだ5歳児。泣かなかったようですが2泊も親と離れるのは淋しかったみたいです。



息子は自閉っ子ですが、定型のお友達に混じっていろんなことに挑戦しています。
どんな様子だったか撮影したDVDが貰えたので観てみたら、息子は他のお子さんと同じようにいろんな事にチャレンジしていましたし、普段仲良くしていないお友達と協力しながら作業していたり、特別に先生の手を煩わせることは無かったようです。
本当によく頑張っていると思いますし、成長したなぁと思いました。



息子の夏休みもまだまだ3週間以上あります。
外も暑いので、夏バテしないように気をつけたいと思います。長いな。