自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

年長1学期終了 振り返り

7月の下旬で幼稚園の1学期が終わりました。
本当にあっと言う間でしたね。




今年度は仲良しのお友達がまったくいないところからはじまって、遊べるお友達も数人出来た。



年長さんから鉛筆を使ったひらがなの練習がはじまり、年中から練習していたおかげで息子はだいたいかけるようになりました。
(カタカナはまだ書けないし読めない)



わかりやすく運動の発達で言うと、鉄棒の逆上がりや両足を広げて跳び箱を飛び越えることなど、昨年度は出来なかったことが幼稚園や幼稚園放課後の習い事を通して出来るようになりました。
出来た出来ないはそこまで重視していなくて、本人が「出来るようになりたい!」という気持ちを持って一生懸命取り組むことが大切だと思っています。本人なりに頑張る姿がとても頼もしく感じました。



幼稚園ではなぜか男の子中心に折り紙ブームらしく、家でも頑張って折り紙を折っていたり、お友達にも配っていたようです。(全部は出来ないので結局私が手伝う)
お友達からお手紙をもらって帰ってきて、張り切ってお返事を書いたりもしてたなぁ。



幼稚園行事、毎年恒例親子イベントでは、息子のやる気が見られずどうしようもなかったけど、それ以外の行事は比較的頑張っていて、時々不機嫌そうな顔をしていたこともありましたが一応普通にこなしていました。



こういうとき、天真爛漫なお子さんだと見ていて親御さんはお子さんを見て微笑ましいと思うのでしょうが、うちの息子は表情乏しい、硬い、むっとしていることが多かったな。
それでも微笑ましいと思う場面も多かったな。
集中しているとか、あまり気持ちに余裕が無いから仏頂面なのかもしれませんが、それぞれの行事が3回目なんですけどねー。
そういう個性の子と言われればそれまでなのですが、母としてはもっと笑って欲しかったな。




親の思うように、希望するように子どもは育たないものですね。
とりあえず健康で、友達に恵まれて、大人になって自立して働いてくれれば十分です。



まだまだ夏休みは続きます。