自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

家族旅行 年長

発達障害とはあまり関係ない話かもしれませんが…先月、家族3人で海外旅行に行ってきました。



元々私と主人は旅行好きでしたが、息子が生まれてからは気持ち的にも金銭的にも余裕が無かったこともあり、全然行けませんでした。
息子が小学生になったら好きな時に学校は休めないだろうし、息子に自我が出てきたら行きたがらないかもしれない。
出かけられたとしても費用が高いシーズンになる。
この時期を逃したらなかなか行けないという話を先輩ママからよく聞くので、贅沢ですが思い切って長期間の旅行をすることにしました。



息子は普段出来ないことが沢山出来て、飛行機にも何度も乗れたし、疲れたけど楽しかったようです。
飛行機の中でも大人しくて、寝ている時間も長くて
連れて行くのにそこまでの苦労はありませんでした。
飛行機を降りて入国するときは、息子が疲れて歩けなくて抱っこばっかりでしたが、主人もいたので大丈夫でした。
トランジットだったり、3ヶ国行ったので入国と出国が多かったんですよね。大人でも疲れます…




息子が興味無さそうな沢山歩くような観光地には行けなかったり、現地の食べ物ではなく、息子が食べられそうなものがあるお店(中華、イタリアンやマクドナルドなど)で食事をしたり。
あまりにも強行日程だと疲れてしまうので、スローペースのスケジュールにしたり、子連れ旅行の制限はあったものの、トラブルも無く無事に旅が出来ました。
エビオス錠とわかもとを持参して私と息子は体調管理をしていました。



2歳後半で診断されたときの自閉っ子の状態を思い出すと、普通に旅行に行けるようになるなんて、考えもしませんでしたよ。
息子が成長したら、この旅行の事なんて覚えていないと思いますが。



帰国後かなり疲れたので、自宅でのんびりする日が増えました。
以前の息子はちょっとくらい疲れていても、家の中ではパワーが有り余って外に出たい!って感じだったので、本当にびっくり。
疲れた時はきちんと休むことが理解できるようになったと思います。



お金を使い過ぎたので9月の連休一切予定無し。
9月の連休は近場で楽しく遊ぼうと思います。