自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

5本指いい子

1年ちょっと前に、鹿児島の精神科医神田橋先生から勧められた『5本指いい子』
寝る前や息子が寝ている最中など、今も自分なりに息子に取り入れています。



気功の一種で、気の通り道の経路を用いた治療。
正しいか正しくないかではなく、子どもが少しでも楽になるかならないかという視点で試して欲しいとのこと。



子どもにしてあげる場合

①椅子でも床に座った状態でも構わないので、子どもの足を親のひざの上に置く。

②足指の先を1本づつ、時計と反対まわりになでるように優しくひねる。

1日に何回やっても構わない。
両足の指すべてに行う。
どの足指からはじめてもよい。
ひねる方向を間違えない



先生はほんとに軽い感じで息子に施術されていました。
5本指いい子をやって脳の興奮が治まれば、自律神経はおのずと平穏を取り戻します。
自律神経が整えば、様々な不調も取れてきます。
焼酎風呂と併用すると、より高い効果が得られます。


①焼酎風呂はぬるめの風呂(38〜40℃)におちょこ半分(数ml)の焼酎を入れる。


②5分程度浸かる。
20秒程度でいいので、顔だけ出して首までお湯につける。顔も数回湯船のお湯で洗う。


③あがるときはシャワーで流さずにそのままタオルで拭く。


焼酎はどんな焼酎でもよい。
いつも使っている入浴剤を併用しても構わない。
(私はエプソムソルトと併用しています)
5本指いい子も焼酎風呂も脳を落ち着かせる養生法。


PTSD自閉症発達障害だけでなく、落ち込んだり、人間関係で悩んだり、心身共にショックを受けたときにこれをやると、脳が静かになり心の平穏を取り戻すことができるそうです。 
不愉快な気持ちは残るでしょうが、不愉快な気持ちが自分の心身を揺さぶらなくなります。


子どもが嫌がる場合はしなくていい。
試してみて、気持ちがいい。少しでも楽になるなら続けてみる。
気持ちがいい。で判断した結論か最も正しいそうです。


息子はマッサージが大好きなので、寝る前にせがまれることが多いです。
私も主人もううんざりするくらいマッサージしていますし、夏休みの旅行先でもマッサージを受けて気持ち良すぎて熟睡してました(笑)
背中やお尻、脚全体もマッサージしてあげてます。
至れり尽くせりなのが羨ましい。



取り入れられるところからコツコツとやっていくことで、子どもの状態を良くしたいですね。