自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う5年生男児を育てる母の子育て記録

子どもは劇的に変化する

息子年中の頃に療育クラスで一緒だった、他人の私が見てもわかるくらい情緒面に問題を抱えていた女の子がいたのですが…

 

 

近所の小学校の通常学級に通っていました。

その学校は特別支援学級が併設されていませんので、通常学級に通っているとわかりました。

たまたま歩いているのを見かけてビックリ。

通常学級に通わせるために療育クラスに通っていたと思いますから、通常学級を選択していてほっとしたような。

その女の子は女子特有の人間関係に苦労するかもしれませんが、知的には問題無さそうなのでおそらくやっていけるでしょう。

 

 

ちなみに息子の小学校のクラスにいる療育クラスで一緒だった情緒面にかなり問題ありそうだったお友達は、息子が言うには立ち歩いたり大泣きすることなく、真面目に授業に参加しているそうです。

その子に限らず、みんなちゃんとやってるとの事。

 

 

息子もなんだかんだうまくやっているみたいで、最近学童のお迎えに行ったら、クラスメイトのお友達と楽しそうに遊んでいました。

ゴールデンウィークが終わって、小学校大丈夫かな?と心配していましたが、嫌がらずに通っています。

まだ特定の仲良しのお友達がいないようですが、それなりに遊んでいるようです。

帰宅方向が一緒なクラスメイトの子と下校したり、積極的に手を挙げたりと、本人なりに小学校で頑張っているようです。

 

 

幼児期に受けた療育の効果がどのくらい現れているかはわかりませんが、結構上手くやっているし、結果オーライ。

息子の通う小学校は先生の指導がかなり厳しくて、私のイメージしていた公立のイメージとは全然違います。

しかも文教エリアでもないのに、息子の通う学校は先生も保護者も異様に教育熱心。学校も周囲も学力!学力!という感じで、親の私が必死にあれこれ頑張らせています。

友達関係はつまらなくない程度に。

学業はしっかりと。

やっていってもらいたいものです。