自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

中学受験塾1年生終了

息子が現在週1回通っている塾の1年生のカリキュラムが終了しました。

 

 

学校行事で行けなかった1日を除き、すべて出席。本人も頑張ったと思います。

こんな事を言うのもなんですが、塾のテキストの復習やテスト対策、宿題、勉強を教えて、送迎をこなしている親の私も相当頑張ったと思います。

国語の授業前には漢字テストがあるのですが、出題範囲が決まっていますので、せめて簡単なテストくらいは100点を取らせたいと、嫌がる息子を励ましつつ頑張って取り組ませていましたよ。

男の子に短時間でも自発的に勉強させるのは難しいなぁと感じる日々。

 

 

最近受けたクラス分けのテストでは、うっすらとクラスアップしたこともあり、息子は嬉しかったようです。

それでも塾では底辺ですが、息子は息子なりのベースで地道に勉強に取り組んでいます。

息子と同じ小学校に通う定型のお子さんとクラス分けテストでほぼ同じ点数だったので、境界知能は抜け出したのかなと思っています。

 

 

ちなみにテストの国語は基礎的な漢字の読み書きが問題の半分を占めており、そこを1問も落とさなかったのが成績と偏差値アップに繋がった。

底辺の悔しさを噛み締めながらも腐らずに、諦めずにコツコツやってきた結果なのかなと思っています。

ちなみに国語の長文読解はまったく点が取れていませんでした。もう頭の弱い息子に何をどう教えたらよいのか悩む日々。

国語はすべての勉強の基礎なので、わかっていないと難しい算数問題は解けませんからね。

まだ1年生だというのに本当に頭が痛いです。

 

 

ちなみに比較的得意だと思っていた算数は国語よりも点が取れていなくて、あと2問簡単な問題が解けていたら、もう1クラス上に行けたのに残念です。それができないのが今の本人の実力なのでしょう。

 

 

最近は息子が発達障害だということを忘れて、日々いかに息子の学力が身につくか。

考える力が身につくか。そのことばっかりに囚われています。

 

 

何度も塾を辞めようかと思ったのですが、本人は楽しいから好きなようですし、引き続き来年度もお勉強に励んで欲しいと思います。

(あー、お金をドブに捨ててる、、、)

諦めたらそこで終わりと思うから、諦めずに子育てしています。

私たち親の努力が実を結ぶのは一体いつになるんだろうか?ヽ( ̄д ̄;)(遠い目)