自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う5年生男児を育てる母の子育て記録

自治体療育年中クラス スタート

今週から週1回の自治体療育が始まりました。



9人クラスで3人お休みだったので、6人で療育を受ける。
知らないお友達が3人ほどいました。
昨年度も通っていて曜日変更なのか、今年度から入ったお友達なのかはわかりませんが、座っていられず泣いているお子さんがいたり、話し方が不明瞭だったり、言葉のやり取りが難しいお子さんがいたりで、新しいお友達はうちの息子みたいな自閉っ子ではなく、素人目にもわかるくらい発達遅滞な感じ。
まぁ息子も発達が遅れてるんだけど。
1年経つ頃にはみんな劇的に成長してるんだろうか?



今回は療育中に希望したものが受けとれず別の物になって、泣いて嫌がってその課題には参加できませんでした。
泣いたら希望が叶えられる(やらなくても良い)と誤学習させてはダメですから、親が無理やり手助けしてやらせる。
無理矢理やらすのもどうなのよ?と思うこともありますが、息子に一番良い接し方がそうなのだから仕方ない。こういう無理矢理やらせるのが苦痛です。



はじめてのクラスで、お友達も先生も半分くらい変わってしまったし、どうかな?と思ったりもするのですが、出来なかったのは1つの課題だけで他は座ってられましたし比較的集中していました。
先生や他のクラスのお子さんも一緒の顔合わせの会では、座って落ち着いて参加出来ていましたのでほっとしました。去年は大泣きして座ってられませんでしたからねー。
療育受け始めたころより成長したなとは思いますが、それが以前にも経験したことだから大丈夫だったのか、純粋に本人の成長なのか、療育のおかげなのかは正直わかりません。
少なくとも本人にとって療育クラスは楽しい時間で、良い経験になっているようです。




今年度早速GWにはお休みしちゃいそうですが、極力療育を受けさせたいですね。