自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

就学がクローズドで進行中

7月に自治体から小学校をどうするかの書類が届きました。
来年度就学するすべての家庭に郵送される書類です。学区を変更したい人や引越し予定の人や通常学級には入らないなど事情がある人が提出します。



わが家の近所には徒歩10分以内に通える小学校が3つもあって、息子がどうしても仲良くしているお友達と同じ小学校がいいと言うので、とりあえず学区外の小学校に変更希望を出しました。
希望者が多ければ抽選らしいのでダメかもしれません。
私は正直近ければどこでもいいのですが、息子が行きたがっている学区外の小学校に通えたらいいなーと思っています。



今のところ息子の発達障害は小学校に告知せず、様子を見て必要があれば告知しようと思っています。
義務教育ですからさすがに小学校をクビにはなりませんが、オープンにするメリットが特に思いつかない。
なので小学校もクローズドで行こうと。



幼稚園もクローズドでやってきて問題無く過ごせましたし、まわりが気が付きもしない発達障害をあえて学校や先生に話す必要あるのか?と思うんです。
親の私も他のお子さんと同じように接して欲しいと思っていますし、特別な配慮は必要ない状態。
LDとか運動的な障害などあれば別でしょうけど、ひらがなの読み書きの習得や体操が年齢相応にできることを考えるとその可能性も低い。
先生だから、教育者だからといって発達障害に理解があったり、知識があったりする訳ではありませんから、告知することで先生に色眼鏡で見られるかもしれない。
告知しなくても、先生の特別なフォローが無くてもやれるんじゃないかと思っているんです。
普通のお子さんが受けるようなフォロー程度でやっていけるように、今まさに育てているというのもあります。
それこそ、体調崩して頻繁に具合が悪くなるくらい必死に。



それと私自身小学校や小学校の先生をあまり信用していないんですよ。
先生も人間ですしいろいろですからね。
私や子どもが尊敬に値する先生に1人でも巡り会えればいいなと思っていますし、仮に?な先生に当たったとしても、人生それも勉強です。



息子を働ける自立した大人にするのが、今の私の最大のクリアしないといけない課題です。



主治医とは夏の終わりにアポを取っていますので、今後の話はそこでもしたいと思っています。