自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

入学式

少し前の話ですが小学校の入学式、無事に終わりました。



息子は少し緊張していたようですが、普通に入学式をこなし、教室で名前を呼ばれて答えたりと先生の指示に従って行動していました。
まぁ、当たり前か…
少し前の息子を思うと、本当に成長しましたね。



腰が抜けそうなくらい驚いたのですが、療育クラスで以前一緒だったことのあるお友達が偶然同じクラスでした。
以前見たときは、情緒面がかなり強烈なお子さんで、パニックになって大泣きしたり、大声を出したりするお子さんで、今までに見た中で一番強烈なお子さんでした。
この子が普通級は厳しいだろうなーと思っていたので、まさか普通級にいるとは、しかも息子と同じクラスだとは。
衝撃です。
息子もその子の事を覚えていてびっくり。(数えるほどしか会ったことないのに)
その子も大人しく座って過ごしていましたので、療育の成果が現れて大丈夫になったのかもしれません。
その子の強烈な癇癪で授業にならないんじゃないの?と思わなくもないですが、そんな事を考えても仕方ないので、あんまり考えないことにします。
息子はお友達を選んで付き合うタイプなので、おそらく趣味志向が合わないであろうその子とは積極的に関わらないと思います。
やり取りが定型のお子さんより面倒だと思われるので、穏やかに過ごしたい息子は、穏やかに過ごせるお友達と過ごすはず。
その子に限らず、気の合わない友達とは無理して関わらないと思います。




わが家はわが家で必要な勉強を家庭と外部(習い事や塾)でやっていきます。
息子の勉強面、しつけ教養、知識は私が全力で教えますので、息子には小学校で楽しく充実した日々が送ってもらいたい。
小学校でしかできない経験ができればいいし、いじめや不登校にならずに卒業してもらえればいい。
多くを小学校や先生に求めてはいけないですね。



がんばれ小学1年生!