先日、息子の幼児期に週1療育クラスでお世話になった先生に近所でお会いしてびっくり!
息子のことも覚えていてくださって、とっても嬉しかったです。
「小学校ではどうですか?」
と聞かれて
「順調に頑張っています。」
とお答えしました。
息子は「楽しいよ」と答えていました。
(塾では底辺。小学校レベルの国語の文章読解もおぼつかない学力なのですが、、、)
とりあえず小学校に楽しく通い、友達と遊ぶ。座って授業を聞き積極的に手を挙げて参加している。学校の宿題にもきちんと取り組んでいる。
学校ではずば抜けてできる子ではないが、とりあえず底辺ではない。という感じでしょうか。
普通に学校生活が送れるまでに成長したのが、今となってはその状態が普通。くらいに思ってしまうのですが、、、
よくよく考えてみたら、息子がまだ幼児で療育受け始めくらいの発達がかなり遅れていた頃を思い出してみると、今の状態が本当に夢のようですよ。
子どもってこんなに変わるものかと思いますね。
プライベートでも本当にあたたかくて明るい先生で、お話できてこちらが先生の存在に癒されました。
私にとってはあの辛くて厳しい療育通いの日々は、もはや消し去りたい、思い出したくない黒歴史といった心境ですが。
息子にとっては、お世話になった先生も大好きだし、幼稚園とは別のお友達といろんな経験ができる楽しい充実した時間だったはず。あの経験が今の息子の成長の一助になっているのかなとは思います。
今の息子を見ていると、全体的に自分でやれることも増えましたし、親側の目線で言うとかなり育てやすくなりました。
勉強もその他も、本人なりに頑張って取り組んでいます。
自閉っ子の特性のこだわりだったり、人とのコミュニケーションの難は特に感じられなくなりました。
他のお子さんよりもちょっと甘えん坊というか、幼いように思いますが、学校でも不器用なりに頑張ってやっているようです。
いろんなタイプのお子さんがいて、揉まれて育っているのかな。
低学年だから学校でもなんとかなっているのか?
と不安になる時もありますが、息子が小学校の普通学級でやっていけるように、息子に関わっていくのが私の役目ですからね。
あまり過保護になり過ぎず、息子の生き抜く力を信じようと思います。
先々の進路も考えなくてはいけませんし、学力をつけさせることも、親のフォローがやっぱり必要。
もうすぐ1年生が終わりますが、6年生まで今の小学校で充実した生活を送って欲しいですね。
個人的にどこの公立小学校でもきちんとした学力の習得は難しいと思っていて、小学校は集団生活や多様性を学ぶ場である。と割り切って考えています。学力に関しては外部の力を借りつつフォローしていきます。
幼児期には幼児期の、就学後には就学後の苦労があるものなのですね。