自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

漢検チャレンジ

小1の息子、2月に試験を受けて無事に漢検10級に合格しました。

(後日郵送結果を確認したら満点合格でした)

 

 

レベルがしょぼ過ぎて自慢にもなりませんが、日々息子なりに勉強を頑張っており、その結果漢検に合格できて、本人は本当に嬉しかったようです。私も安心しました。

 

 

親としては

 

・日々塾のテストで打ちのめされ、下位クラスにおりますので、自信をつけさせてあげたいと思った。

・1年生の漢字がきちんと身についているかの確認。

 

という目的で漢検を受けさせました。

 

 

対策は、、、

年末年始に少しだけ過去問をやった。

テスト1週間くらい前から過去問を毎日やった。

以上。

 

 

2月に受けており、1年生の漢字は学校でほぼ習っていますから、1年生で10級は一般的には受かって当然なのですが、、、

息子は発達面でかなり出遅れて育っており、他のお子さんよりも習得に時間がかかる子なので、何度も練習する必要がある。

そのあたりを考慮すると、当たり前の事が当たり前ではないように感じています。

過去問を嫌々適当、雑に取り組むので合格点ギリギリの事が多かった。

実際、過去問を泣きながらやっていたこともありましたしね。

(私にとっての当たり前は、息子には当てはまらないことも多いと心の中で戒めております)

 

 

他の教育熱心な親御さんのお子さまは、自分の学年よりもはるかに上を受けていらっしゃると思います。お子さんも、親御さんも本当に素晴らしい!そのやる気と向上心と頑張りが羨ましいです。

 

 

そんなキラキラした子育てとは程遠いわが家の子育て。(こればかりは仕方ない)

打っても全く響かない息子に、親(私)は苦心しながら勉強を教えております。

2年生でせめて9級。

3〜4年生くらいまでには小学校で習う漢字の先取りが少しでもできれば、他の教科の勉強に時間をかけられるんだよなー。と計画しておりますが、道は険しい。

とりあえずは毎日コツコツせめて漢字と計算くらいはやろうと思います。