自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う5年生男児を育てる母の子育て記録

2年生1学期の漢字テスト結果まとめ 学校

息子の部屋の片付けをしていたら、1学期の漢字テストをまとめたファイルが出てきました。

息子のようなIQが高くない自閉っ子がどんな結果だったのか、恥を忍んで公表します。

 

1回目 70点

2回目 80点

3回目 100点

4回目 100点

5回目 100点

6回目 95点

7回目 80点

8回目 80点

9回目 100点

10回目 90点

11回目 100点

12回目 100点

13回目 90点

14回目 100点

15回目 80点

16回目 100点

 

10問テストなので1問10点

平均 91.5点

 

表にしなかったので見にくいかもしれません。

6月からの約2ヶ月で16回って週2回位のペースで漢字テストがあったんですね。

 

 

息子には「頑張ったね」と声かけをして、「間違ったところはやり直しをしてきちんと覚えようね。」で終わりです。

息子なりに頑張って取り組んでいるのに、いちいち叱るのは私も疲れるし、ちょっとかわいそうかなと。

 

 

学校の宿題の他にも、学習教室や塾のテキストにも漢字の練習欄があるので、家庭でも結構勉強しているのはずなのにこの結果。

前向きに捉えると9割理解している、かな。

やっぱり知識の定着に時間がかかるのよね。

息子は漢字が結構好きな方で、家で駅名や地名の漢字をよく紙に書いてるんですよ。

息子みたいな感じの子は、コツコツ日々やってもこの結果なので、努力しなかったら確実に落ちこぼれです。

息子はテストが良くても悪くても家ではノーリアクション。テストの点が悪くて泣かないだけマシかな。

 

 

このテスト結果で、「息子くん学校で勉強が出来てる方です。」って先生ちょっと、、、

漢字は2年生から確実に差が開いてきているようで、息子の隣のクラスのお子さんのママは、「子どもが○○くんと××さんが、漢字テスト0点なのが見えちゃったよ。ちゃんと勉強すればいいのにね。って突然言うからびっくりしちゃった。」と言っていました。

恐ろしい、、、0点の答案を持って帰ってきた親御さんは何とも思わないんでしょうか??

私達が想像する以上に、毎日の宿題やコロナ休校の間に何もやっていなかった子は、2年生ですでに厳しい状況になっているのかもしれません。

 

 

4年生のお子さんがいるママ友も、「子どもが思っていた以上に漢字を全然覚えていないことにショックを受けて、2年生の漢字も怪しいのがちらほらある。毎年漢検受けさせるために、家で勉強させているけど、大変。」とぼやいていたので、定型のお子さんですら、漢字習得は結構根気がいるもののようです。

 

 

あなどれませんね、漢字って。今年度も地味ですが学年相当の漢検合格を目標に取り組んで行きたいと思います。