自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

4年生組分けテストの結果

今月塾の組分けテストを受けて、結果が出ました。

 

で、息子の立ち位置は、、、

 

 

60>算数>50>国語>45

 

 

塾での立ち位置は6500人中、意外にも真ん中あたり。

1年生から3年生までずーっと下位クラスの中をウロウロだったんですよ?

一体どうしちゃったんでしょう。

冬休みも息子と勉強しようとしても拒否されてたし、本当に勉強してませんでしたよ。私も諦めて漢字くらいしかテスト対策しませんでした。

なのに今までで一番良い偏差値でした。

 

 

息子は結果を見て非常に喜んで、泣いて私に抱きついてきました。

「ママありがとう」と言われて、私も思わず涙ぐむ。

良かったね、息子よ。

 

 

ですが、結果をよーく見てみると、、、

新しい人が2000人も受けていました。

テストの点が良かったのではなく、前から塾で勉強しているアドバンテージで偏差値が上がっているだけだと思われます。

息子よ、残念だったな。ぬか喜びみたい。

3月にもまた組分けがありますから、気を抜くとあっという間にまた下位クラス生活だぞ!(慣れっこだろうけど)

 

 

中学受験の本格的なカリキュラムは小3の2月から始まります。

ここで勉強してもらうために、席確保のために、わざわざ1年生から入室させました。

3年間、本当に長くてしんどかったです。

これからもっとしんどくなると思います。

(私が倒れないか心配)

 

 

発達の遅かったスペクトラム息子が、塾で一生懸命勉強するようになるなんて。定型のお子さんと互角に戦えている。

それだけでも本当にありがたく幸せなこと。

これからも息子の成長をあたたかく見守っていきたいと思います。