自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

補習教室

今時の小学校は補習教室があるんですよね。

補習教室とはわからない名称になってはいますけど。

大きく落ちこぼれないような配慮なのでしょう。勉強だけでなく図工などの課題が仕上がってない、漢字ドリルをずっとサボっているとかでの居残りもあるようです。

 

 

ちなみに息子は基本的に勉強が好きではないので、1年生の頃から絶対に補習教室には参加したくないと言い切り、今も負のモチベーションで学校の勉強に取り組んでいる感があります。

 

 

4年生になり、自治体から指定された補習教室の定員が増えたようで、クラスの約2割の人数が補習を受けています。

各クラス8人ですよ!そんなに必要な子がいるの?

習い事と重なるとか、嫌だったら拒否できるみたいなのですが。

週に1度1時間弱の補習でそこまで習熟度が上がるのでしょうか?やらないよりはマシとはいえ、甚だ疑問。

まぁ、お上の考えることは理解に苦しみます。

 

 

幸か不幸か、息子は呼ばれたことはありません。これだけ学校外で勉強しているにも関わらず、補習に呼ばれるような成績なら中学受験塾なんて行ってる場合じゃないですからね。

 

 

先日たまたま息子の同級生のママ達数人と話す機会があったのですが、補習教室で某大手Gの教材で勉強させませんか?と担任から打診を受けたママが受けさせるか真剣に悩んでいたのを聞いて驚きました。(いやいや学力微妙なら受けさせようよ)

補習に某Gの教材を使っていたとは知らなかったです。某Gの教材は良く考えられていてとても良いものだと個人的には思っています。

 

 

たまたまお話したママ達の中には、露骨に勉強系の話を嫌がる人もいました。

公文から受験塾に最近切り替えたお子さんのママもいましたし、今まで学習系の習い事を一切させてこなくて、なるようになるとあえて放任している人もいましたので、本当に世の中考え方のいろんな人がいるんだなと思いましたね。

息子の塾についての話が出なくてほっとしましたよ。(隠してはいませんが面倒なので言いたくない)

 

 

私は子どもに強制的に外部で勉強させるのが当たり前だと思っていましたが、そんな人は日本全体で見れば少数派。

私が仲良くさせていただいているママ友は教育熱心な人ばっかりなんだなーと改めて思いました。

 

 

息子は今のところ遊べる友達もいるようですし、それなりに学校では楽しく過ごしているようなので、どうかこのまま頑張って欲しいですね。