自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

療育4回目

今年度からはじまった自治体がやってる息子の療育。
こちらから診断書のコピーまで渡して直訴して、ようやく通うことが出来ました。
ラッキーだったし、自宅から近いしものすごくありがたい。


こちらからお願いしているにも関わらず、私は毎回嫌なのよね。
ちっとも楽しくないし、息子は他の大多数の子とは違う子で、とにかくいろんなことが出来ない。
座っていられなかったり、場所に合った行動ができない、場面の切り替えが出来ないことにイライラしまくる。
習い事だったり幼稚園で私がいなければ仕方なく大人しく指示に従うことが多いんだけど、私がいるとわがまま通せると思ってるみたい。


療育施設だと他の人からの視線が気にならないのと、先生がとても一生懸命頑張ってくれているので、とてもありがたいです。
これも息子のため、義務と思ってさぼらずに頑張って通ってます。


先生に療育中のトイレの中座はしないようにしてみましょうと言われて、今回は療育の前にトイレに行かせて、療育中はトイレに行きたいと言っていましたが、その場から離れたいだけなので、トイレには行かせず過ごしてました。
療育では、嫌で泣いたり座ってられなくてグズグズしてましたが、手先の訓練のためのビー玉を穴に入れるワークは好きで、こういうのは張り切ってこなしてました(笑)


先生からは療育の後、「息子が泣いていても先生たちがが構ったりしなかったので気になりませんでしたか?」と聞かれたので
「息子がしてほしくない行動をしたときに、構うとその行動が強化されてしまうので、普段も無視しています。
先生の行動の理由もわかっていますので、これからもよろしくお願いします」とお伝えしました。
先生のフォローがありがたいですね。
モンペじゃないし、先生の努力や熱意はわかってますよ。


うちの子は診断ついてますからねー。就学前までは療育受けられると思うので、社会に出てもなんとか自立していけるような基礎を築けるといいなと思ってます。