自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

年度末の療育懇談会

息子がインフルでお休みした日に、療育施設で先生と保護者で療育懇談会があり、後日プリントをいただきました。
(私の子育て記録として残しています)



療育クラスで大切にしてきたこと

・楽しい場所、楽しい時間となるように
・身体を動かす遊びをいろいろと経験しよう
・人と関わることが楽しくなるように


こんなに成長しました↓

・見通しが持て、着席している時間が持てました
・呼名の時に、返事をしたり、タンバリンを叩くことができました
・隣のお友達を意識したり、名前が言えるようになりました
・期待して順番待ちが出来るようになりました
・おやつの時の挨拶が上手に言えるようになりました
・楽しく運動遊びが出来るようになりました
・繰り返し経験することで、苦手な活動にも挑戦するようになりました
・自分の気持ちを仕草や言葉で伝えることができるようになりました
・おうちの方や職員と遊ぶことが大好きになり、療育クラスが楽しい場所だと感じられるようになりました
・パネルなどを見比べ、自分で選べるようになりました
・見る力がつき、手遊びや体操などの模倣が上手になりました
・プレイルームへ移動する時には、約束を守りおうちの人と手を繋ぎ上手に歩けるようになりました
・みんなの前で「あってますか?」など発表も上手になりました
・登室時やおやつ後の支度が上手に出来るようになりました
・さようならの挨拶の時に友だちと手を繋ぐことが楽しくなりました
・遊んだ後の片付けも張りきってやってくれるようになりました



年中クラスに向けて↓

活動内容は、友だちとの関わりや友だちをより意識出来るような活動が増えてきます。
自分の番だけでなく、友だちの様子を見たり、友だちと遊ぶことが楽しい!と思えるような活動を設定していきたいと思います。
友だちと楽しむ中でルールがあることを知り、守ろうとする気持ちを大切にしていきます。
さらにグループを少人数に分け、課題に取り組む機会を作っていくことで、やってみよう!という気持ちや出来た!という経験を大切に育みたいと思います。
引き続き、親子同室での療育となります。
保護者に見守られながら活動に参加することで、お子さんの成長や頑張りを一緒に感じ支援に繋げていきたいと思います。


……………
以下私のコメント

療育クラスではこんなことを大切にしていたのね。知らなかったわ。
どのお子さんも療育クラスが好きなのが私から見てもわかるので、楽しく成長できる場所を作っていただけていることに感謝。


成長しましたの所を読むと、こんなこと出来るのは当たり前じゃんと一瞬思いましたが、そういえば療育始まった頃は当たり前じゃなかったなぁ。
座ってられなかったし、手を繋いで移動する約束もつい最近までまったく守れず、勝手にダッシュで移動してるか、しゃがみこんで歩くの拒否してた。
少しづつ出来ることが増えていって成長したんだなぁ。と思い直しました(笑)


来年度は、友だちとの関わりを学べるんですね。家庭で友だちとの関わりを教えるのは無理があると思うので、療育クラスの存在はありがたいです。
息子が苦手な部分かな?と思うので、療育での経験が幼稚園や小学校生活をスムーズに送れる基礎になるはず。来年度もなるべく休まずに通いたいですね。