自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

幼稚園最後の日

昨日は幼稚園最後の日でした。



卒園式の後も希望すれば月末まで預かり保育が頼めるので、私が仕事の日には息子を預けていました。
昨日は普段あまり幼稚園の預かりを利用しないお子さんも最後だからと結構来ていたようで、息子は仲良しのお友達と遊べて楽しかったようです。



幼稚園卒園、本当に寂しいですね。
小学校もみんなバラバラなので、ほとんどのお友達と会えなくなりますしね。
私が見学して一目惚れした、息子に合いそうな幼稚園に入園できて、楽しくいろんな経験が出来たし、びっくりするくらい成長しました。
本人なりに嫌なことや辛いこと、悲しいこともあったとは思いますが、それ以上に楽しく充実した日々だったのではないかと思います。
お友達や先生方のおかげです。
私もいろんなママや先生方に助けていただきました。思いがけずとっても楽しかったですし、人に恵まれていたと思います。


発達障害と診断された息子ですが、特に大きく先生を困らせることもなく、あっという間の3年間でした。
親の私は仕事もしながら、送迎、お弁当、係など、子どもが一人しかいないのに本当に大変でしたね。
息子が一人っ子でよかった…と心から思います。



来週からは小学校の学童に通いはじめます。
とっても心配で不安ですが、今までいろんなことに取り組んできた息子ですからきっと頑張れるはず。
過干渉になり過ぎない程度に、私なりに息子と関わっていきたいと思っています。
これからは勉強や友達の事で悩まされるのかなー。
何はともあれ、学力や生きていく力を身に着けてもらいたい。楽しく充実した小学校生活を送って欲しい。
少しお兄さんになったので、自分でいろんなことを負けずに乗り越えて欲しい。
そんなふうに考えています。