今年のお正月、主人が文章読解のテキストを息子にさせたのですが、息子のあまりの理解力の無さに教えるのに一苦労。
もう息子に勉強を教えたくないとすでに根をあげています。
(普段ほとんど私がやってるんですけど?)
息子の勉強に関しては、テストの得点や偏差値を上げたいというよりは、文章や問題(問われていること)を理解して、きちんと考えて答えられるようになってもらいたい。
そもそも幼いがゆえなのか、語彙や知識が少ない。
すぐに「わからない」「教えて!」と受け身な息子の様子を見ると、自分で解決しようという気持ちに欠け、かなりの他力本願。
テストはいつも出来た!と自信たっぷりで、そのくせ毎回テストで点が取れていないので、テストの点が悪かったと泣く。
私の育て方に問題があったのでしょう。
早急に何らかの対策が必要です。
最近残酷なデータを目にして、暗い気持ちになりました。
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実は子どもの学力というのは、小学校入学時にほぼ決まっていて、そこからほとんど変動が無い。
文部科学省(当時は文部省)が公立小学校で1853人の子供を対象に行った調査で、86.7%の子供が小1から小6までの間で成績がほとんど変わっていなかった。
成績がはっきりと上がった子は、たったの8%しかいなかった。
つまり、成績が良い子は始めから終わりまで
ずっと良いままで、成績が悪い子は始めから終わりまでずっと悪いままなのです。
多くの保護者がしている誤解に
「勉強すれば成績は上がる」
というものがあります。
これは大きな間違いです。
勉強すれば、学力は必ず上がります。
昨日できなかったことが今日はできるようになります。
しかし、順位は上がるとは限りません。
他の子も同じだけ成長するかもしれないし、
他の子の方がもっと成長するかもしれないからです。
つまり、偏差値も上がるとは限りません。
むしろ上がらない方が普通なことです。
だから、多くの塾は入塾テストを実施して、最初からできる子を囲い込むのに必死なのです。
引用終わり
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低学年にして学力がほぼ固定化されるという現実。
もっと早く気が付きたかったです。
そう言われてみれば、息子と同じクラスの補習になったお子さん、公文に通っているにも関わらず今も補習を受けているし、テストの点もなかなか振るわないようで、、、
(聞いてもいないのに、クラスメイトのテストの点を教えてくれます)
このまま普通に勉強してたら現状維持か下降する。
それをどうにかするには、低学年の子ども1人の力ではどうすることもできない。
なので、塾や家庭教師など外部の力を借り、それに加えて親が家庭学習のフォローをする必要がある。
言葉で言うのは簡単だけど、お金だってかかるし、仕事と家事をこなしながら、疲れた体に鞭打って送迎し、ど素人の親が子どもの勉強を見るのは、ひとりっ子のわが家ですらなかなか厳しいなと思う。
できる限り勉強は教えてるんですけどねー。
わが家の息子は費用をかけ外部で勉強し、塾での勉強のフォローを家庭でもできる限りしていますが、結果が伴わないということは、本人の元々持っている能力がアレと言うのもありますが、私の詰めや計画が甘いのだと思う。
諦めたらそこで終わり。
棒ほど願って針ほど叶うものなのか。
今より状況が悪くならないように、地道にやっていくしかない。
結局は簡単に成績アップさせる方法なんて無くて、日々コツコツ積み重ねることが大事なんだと思う。