自閉症スペクトラムと診断されて

2歳でASDと診断された普通級に通う2年男子の成長ブログ 某中学受験塾に通っています

障害児が普通級を選ぶということ

少し前に奥山佳恵さんのダウン症のお子さんが、普通学級を選択したことが話題になっていました。



他の障害があるお子さんの親がどのような進路を選択するのか多少気にはなります。
それに芸能人の方が世間に与える影響は良くも悪くも大きいとも思います。
否定的な意見と好意的な意見どちらも出ていて、もっと辛辣な意見が多いと予想していたのですが、世間は結構おおらかなのですね。
そのお子さんがどのくらい出来て、どのくらい出来ないのかわからないので、私がそれを踏まえて思うことは…




好きにしたらいいんじゃないの?
最終的に選ぶ権利は親にあるのですから。




ただ、もし息子のクラスにわかりやすく障害があるとわかるお子さんがいたら、えっ??本当に普通級で大丈夫なの?とは思う。(うちの子だって発達障害児なのは重々承知)




普通に学校の勉強や運動についていけて、定型のお友達とも同じレベルで遊んだりコミュニケーションを取っているダウン症のお子さんを、私は未だかつて見たことがありません。
ダウン症のお子さんは発達がゆっくりな子が多いとも聞く。
なので、ダウン症のお子さんを普通級に入れてしまって大丈夫?と心配にはなってしまうかな。




幼児期は多少おおらかな目で見てもらえると思うけど、小学校は勉強が絡んでくるので保護者の目線はシビアだと聞きます。
立ち歩いたりなどの他のお子さんの勉強を妨げる行為、学級崩壊の原因になる様なお子さんが自分の息子のクラスにいたら、勘弁してくれとは思うよね。
実際、どこの小学校にも明らかに発達障害があると参観日で見ればわかるお子さんがどの学年の普通学級にもいると先輩ママ達が話していました。
息子は自閉っ子だけど、普通に授業受けてついていってほしいわ。
そう出来るように息子も私も頑張ってきましたし、今まで療育通わせたり、セラピストさん雇ったりしてたんですから。




息子も種類は違いますが障害児。
息子が今はまだ問題も無く過ごせていて、定型発達のお子さんと出来ることが同レベルだとしても、障害児を普通級に入れるなんて!と思う人もいると思うし、口には出さなくても障害がある子が自分の子と同じクラスにいたら迷惑と言わないまでも好ましいと思っていない人だっていると思う。



うちの場合は、他の人が反対しているのにゴリ押しで普通級と言う訳ではない。
支援学校はそもそも対象外だし、支援学級ではおそらく内容が物足りない。確実に放置の対象。
医師、先生、臨床心理士、親とみんなが普通級でしょう。と意見が一致している。
親の私達にもう迷いは無いし、就学相談をするまでもない。
年少、年中組のこの2年間、普通学級に問題無く通える状態に持っていくために、就学に備えて地道に子どもの発達をサポートし促して、できる限りの事をしてきました。
(私が無理して今もしょっちゅう体調崩してるくらい)



そもそも近くに私立小学校が無いし、通える範囲の私立は難関有名私立ばかり。
息子に合いそうで入れそうなレベルの私立小学校は通える範囲には無いし、正直お金もそこまでかけられない。
消去法で考えると公立の普通学級になるというだけ。
担任の先生や主治医に勧められれば通級を利用するかもしれません。




奥山さんの所は、まず両親の意見が割れていた。
医師や保育園や幼稚園の先生、療育の先生、親の意見が違うと進学先を非常に悩むことになると思う。子どもの進路を迷う親の為に、自治体には就学前相談があると思うのですが、それを受けても悩む人はものすごく悩むと思う。
支援学級相当なのに普通級に入れた時には受け入れ先の小学校の先生から、厳しい事を言われるかもしれない。



私の知っている人は、子どもがものすごい癇癪やパニック起こしたりして他のお子さんとだいぶ違うし、全体的な発達が遅くて普通学級は難しいんじゃないかと他人の私が見ても思うようなお子さんなのに、自治体の就学相談は一切せずに、就学前の健康診断で引っかかったら支援学級を考える。と言っていた人がいて、腰を抜かしそうになりました…。
しかも2人ね。
実際に小学校では普通に過ごせるのかもしれないのだけれど…
まぁ、いろんな考え方のご家庭があるということで。




息子は境界知能なので、小3の壁を乗り越えられるのか?
コミュニケーション能力が低いと思うので、いじめられそうで怖い。
先生に相談したり、掛け合ったりする機会が定型のお子さんに比べれば多くなるかもしれない。




普通学級が難しいと言われたお子さんを普通学級に入れるのなら、それなりに覚悟が必要だと思う。
少なくとも担任の先生や学校に多くを求めないほうがいいと思う。
定型発達でなかったり、発達がゆっくな子どもを育てるということは苦行だなと思う。
悩みは尽きません。