自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

息子のクラスの友達

息子が3学期クラスメイトから「○○(息子)って頭いいよなー」と言われたと、得意げに話してくれました。

 

 

よかったねー(心こもってない)

頭いいわけじゃなくて、そのお友達よりも学校以外の場所で勉強してるだけだよ。

(私が必死で勉強させてるんだよ!)

塾のテストでひどい点数取ってるんだから、頭いいとは違うと思うけど、、、

と伝えておきました。

 

 

 

息子に頭がいいと言ったそのお子さんは週に1回療育の特別クラス(通級)に行っているそうで、女の先生が教えてくれるんだって!とか、いいなー楽しそうで。とぼやいておりました。

内容は息子が以前療育で受けていたような訓練らしいです。(他のママから聞いた)

 

 

授業参観や行事での様子や息子から聞いた話だけの情報で言わせていただくと、私から見たその子は、普通に会話が成立しているし、勉強は多少苦手みたいだけど、療育が必要なほどの困りごとを抱えているようにはまったく見えなかったです。

何故その子が療育を受けているのか?

さっぱりわかりません。

が親が必要だと申請して、区や療育機関も必要だと判断しているのですから、必要なのでしょう。

 

 

以前その子が困っているお友達をさりげなく助けている姿を目の当たりにしたことがあり、すごいなと思ったくらいの、この年齢にしてはきちんとしているお子さん。

親御さんが丁寧に育てていらっしゃるんだなーと、思いましたよ。

 

 

子ども達は、クラスメイトが特別支援を別教室で受けていることについては、あまりよくわかっておらず「なんかよくわかんないけど、時々別のなんとか教室で1〜2時間勉強しに抜けてしまう」程度の認識なようです。

 

 

息子のクラスだけでも2人特別支援を受けているお子さんがいて、特別支援が思っている以上に機能しているんだなと感じました。

 

 

今年度の息子のクラスは本当に平和でした。

先生にも恵まれて、お友達も個性的で、普通に授業が受けられて、楽しく学校に通えるということが、当たり前ではなく本当にありがたい事なんだなと改めて思いました。

 

 

日々息子はいろんなことを本人なりに頑張っているというのに、小学校のテストは簡単だからできて当たり前!テストで満点取れるでしょ?と発破をかけている私は鬼だなと思う。