先日、学校公開と保護者会がありまして、息子の様子を見学してきました。
学校からの指示で見学は親1人だけ。
本当は主人に行ってもらいたかったのですが、息子に「絶対ママが来て!」と言われてしまい、仕方なく私が行くことに。
国語の授業だったのですが、各自音読して、場面を区切り、記述をさせるという、意外と高度なことをしていました。
後ろの方から教室を見学していたので、後ろの席の子がどういう感じで書いてるのか見えるんですね。
さらさらっと書いている子もいれば、書きはじめるのに時間がかかっている子もいました。
やりたくないのか、わからないのか、ただ時間が終わるのをぼーっと待っていると思われる子もいました。
おとなしくみんな授業を聞いてはいたのですが、低学年の頃のようにみんなが手を挙げる感じではなかったです。
4年生ですでにかなりの学力差があるように感じました。
息子はというと、ごくたまに手を挙げ、記述は一応書いていたので、内容が合っているからはわかりませんが、とりあえずきちんと取り組んではいるようでした。
ふと思ったんですけど、こんな感じで授業が進んでしまうと、わからなくても授業が進んでしまうんじゃないかと。
予備校の集団授業を見ているようでしたね。
その後の保護者会で、担任の先生も
「このクラスは児童数も多いし、全員に質問して当たるわけではないので、授業に参加していなくても(聞いていなくても)授業が成立してしまうんです。
みんなも授業という舞台の参加者なんだよ。みんなが参加して授業が成立しているんだよ。という話をしています。」
とおっしゃっていました。
この学年の子は親よりも友達になってきたり、言葉が乱暴になったり、いわゆるギャングエイジと言われていますが、手を離しても目を離さないようにというお話をされていました。
どうしても親は叱ることが多いと思いますが、ほめてあげてください。小学生の頃に極端に自己肯定感が下がると、後から上げようと思ってもなかなか上がらなくなる。
宿題を忘れたり、忘れ物をしたことは仕方ないので、怒ったりはしませんが、じゃあどうすればいいのか、子ども達に考えさせるように指導しています。とのことでした。
優しい先生でよかったね。
結構ほめてくれる先生ですし。
息子なりに学校で頑張ってるみたいなので、よかったです。
次は保護者面談がありますので、短時間ですが、息子の学校での様子を聞いてきたいと思います。