自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

臨床心理士子育て講演会 相談1 

最近、療育施設主催の悩み相談の講演会がありました。
メモがわりに。



【相談】朝早く起きる(5〜6時)親は叩かれたり、爪で引っかかれたりして起こされる。


このお子さん、評価できますよ。早起きなんですから。
5時や6時ならそこまで早くないのでお母さん起きましょう。
子どもは1人じゃつまらない。親の定番の反応が見たい。
親に起きろ!と思っている。


入眠と起床時間に一貫性を持たせること。


幼児期は少し早いと思うかもしれないが、就学したときに5時6時起きだと助かる。


爪で引っ掻こうとしているときは先手で止める。
別な行動にすり替える。
例えば、パパ起きてとなでなでする。パパはなでなでした時に起きるように。パパをなでなでした時に起きるようにすることで、この行動を強化する。
親(周囲)の関わりで好ましい行動を増やす。
応用行動分析(ABA)の考え方。




望ましくない行動に反応すると増える。
正しい事を強化する。
認知機能に時間がかかるがいずれはわかる。

ほめられたら→うれしくて正しい行動が増える
ほめる→強化機能がある

認知機能が課題になっているお子さんが多い。