自閉症スペクトラムと診断されて

2歳で境界知能ASDと診断された普通級に通う6年生男児を育てる母の子育て記録

漢字25問テスト

最近漢字25問テストを学校で受けた2年生の息子。

 

 

息子は微妙に間違えた部分があって、2点減点の98点でした。

「よく頑張ったね。』とほめました、一応。

日々こんなに練習してるのに100点じゃないなんてね〜、がっかりです。

私や息子の日々の努力が成績に現れず。むなしすぎる。

元々いろいろ持っていない系の子なので、そのマイナスの中、本人なりに頑張ってる。といったところでしょうか。

 

 

息子的には満点取れた!と思っていたらしい。100点じゃなくて残念だけど、そこそこ満足しているようです。

ちなみに32人中満点は4人しかいなかったそうです。

 

 

公教育で教育の機会は平等に与えられている。

持っている能力は一人一人違いますから、そもそも学校外で必死になって勉強しなくても、学校の授業と宿題程度でぱっと覚えられて身につくお子さんもいれば、息子のように学校外で地道にコツコツやって復習して、やっと小学校レベルの勉強が理解できる子もいるんですよ。

 

 

2年生の漢字ですでに差が出ているのは、個人の勉強に対する興味や好奇心の差。

個人が持っている遺伝子的な部分もあるだろうし、勉強をやったかやらないか。家庭でお子さんの勉強を理解してフォローしているか?

そういうことの積み重ねで高学年以降でどんどん差が出てきてしまうのかなと。

 

 

息子の場合はとてもじゃないけど、学年以上の先取りはできないなと思いましたね。

親子でやれる努力はしているけれど、なるようにしかならない。

学校の国語のテストも100点じゃないものがちらほら。

もう少し私が息子を注意して、勉強させた方がいいのかもしれない。

勉強やりなさい!と言ってもやらない息子。

小学生時代にやる気スイッチが入る時が来るのでしょうか?

 

 

とりあえず今の私に言えることは、幼児期に発達障害と診断されていても、発達が半年以上遅れていても、小学校低学年頃にはクラスの中で勉強が苦手な子にはなってないよ。

ということくらいでしょうか。

幼稚園や小学校の環境がたまたま息子とフィットしただけかもしれませんね。

教育虐待と子育ては紙一重

最近、おおたとしまささんの著書「追いつめる親」を読んだのですが、なかなか身につまされるものがありました。

 

 

教育虐待は

①過剰に勉強させる、親の望み通りの点を取らないと虐待するなど、経済的に恵まれている過剰な教育熱心から引き起こされるもの

 

②勉強どころではない家庭環境で引き起こされるもの

 

とがある。

 

 

のんびり生きていきたい、勉強したくない息子にとって中学受験は酷なのかもしれません。

大部分の中学受験生にとって受験勉強は非常にハードなものですから。

 

 

かといって、伸び伸び育てたいと日々の勉強を全然せずに過ごして、学校のテストが20点とか本人的にありえない点数だったら、きっと息子は大泣きして落ち込むんだろうな。

 

 

どんな事もプラスとマイナス、光と影がある。

子育てに正解は無いし、子どもは子どもで1人の人間だから親の分身ではない。

ある程度誘導して親の思惑通りにできたとしても、結局のところ子どもの人生は親の思うようにはならないもの。

子どもに関して親は無力なんですよね。

子どもが何か壁にぶつかったとしても、親はそばに寄り添うだけで、結局本人の力で乗り越えて行くしかないですから。

ただ、衣食住の環境を整えて、愛情をそそぐ。

子どもに寄り添うだけ。

 

 

息子に勉強!勉強!習い事!習い事!といろいろやらせてしまっている私は、見る人から見れば立派な教育虐待(すれすれ)なのかもしれません。

当たり前ですが、自分が教育虐待レベルの子育てをしてはいけないと思っていますので、時にはのんびりする時間をあえて作ったり、遊ぶ時間、近所の公園とかでもどこかに出かけていろんな体験や息抜きをしてみたり。

メリハリをつけて過ごしているつもりなのですが、、、

 

 

完璧な家族なんて無いし、完璧な人なんていない。でも、私達夫婦の元に生まれてきて良かったなと思ってもらえるような家庭でありたいなとどこかで思っている自分がいます。

快適な空間で楽しく平和に過ごしたい。

お互いを尊重したい。

時には助け合い、苦楽を共にしたい。

 

 

息子や主人が元気で幸せでいてくれたら、それで充分と思う自分と、口には出さないのですが、いろんな欲が出てしまう自分がいますね。

『子どものため』

『あなたのためを思って』

あたりは呪いの言葉だよなーと思うので、それだけは子どもに直接言ってはいけないなと。

 

発達障害の子の学校選び 中学受験

息子の学力がイマイチにも関わらず、私立中学(特に男子校)を書籍、ネット記事や動画でリサーチしまくっております。

 

 

・家から通える距離か?

・興味を示しそうな魅力的な部活があるか?

・息子がその場所にいることが想像できるか?

・在学中の生徒さんと息子の雰囲気に近いものを感じるか?

・息子の性格や特性と学校の雰囲気が合っているか?楽しく過ごせそうか?

・登校時間

・学食、仕出弁当、購買の有無

・プールの有無など設備面

・学校の教育方針に賛同できるか?

・行事の内容や特徴

・進学実績

 

 

上位クラスにいる勉強大好きなお子さんは迷わず筑○開○。

ご主人の出身校にどうしても入学させたいという日本人家庭と、スーパーリッチな中国人のご家庭数件の志望校は中国共産党創設メンバー出身校の早○○なようです。

わが家のまわりに関しては、親御さんの中で志望校はある程度決まっていてブレが無いようです。ある意味羨ましい。

 

 

わが家に関してはこの学校!というのが今のところ無いので、上の条件を頭の隅に置きつつ、最終的には本人の意思と親のカンで決めると思います。

偏差値は関係無くいろいろ調べている中で教育アドバイザーの鳥居りんこさんという方のYouTubeを最近見つけました。

 

 

発達障害のあるお子さんの学校選びの動画があったので視聴したのですが、内容がなかなか深いなと思いましたので、つい何度も観てしまいました。

 

 

頭良し子は私立の上位校に迷わず突き進む。

小学校の授業内容が厳しいお子さんは丁寧にフォローしてもらえるので、迷わず公立がおすすめとおっしゃっていました。

この2つのタイプはほぼそれで決まりなのですが、大多数(およそ8割)を占める普通くらいの偏差値帯の子は?ということに触れていました。(息子はこのポジション)

もちろん発達凸凹があっても大丈夫ですよ!とどこの学校もおっしゃるのですが、実際は発達障害のお子さんの扱いの経験値がそれなりにある学校とそうでない学校(発達障害の子に出来れば来て欲しくない)学校があること。

そのあたりを見極める為に、遅刻に厳しいか?提出物に厳しいか?など学校に聞いてみると良いというような事をお話しされていました。

 

 

 

何よりも、、、

楽しくないと学校じゃない!

居心地の良い学校を探す。

子どもにとって居心地の良い学校を探すのは親の役目。

 

 

 

親の責任重大ですね。親が中学受験のレールに乗せてしまっていますからね。

息子は基本的に勉強したくないし、塾もいつでも辞めてOK。おそらく受験も大変だからしたくない。

でもパパや親族はしてるし、息子の周りの友達も中学受験希望者が多くて、必死に勉強してるし、仕方ないか。みたいな状況なんですよ。

 

 

 

相変わらず勉強嫌いな感じなのですが、子ども大部分は出来れば勉強なんてしたくなーい!と思っているのでは??

息子はどう考えても公立中学と相性が良いとは思えませんので、今まで通り地道に基礎からコツコツ息子がやれるペースで積み上げて行きたいと思います。

 

 

 

今年はどの学校の文化祭にも行けません。

息子も私も楽しみにしていたので、本当に残念です。

息子は完全にクレープや焼きそばなどの食べ物やピタゴラ、鉄道系の同好会、研究会目当て(笑)来年は文化祭があるといいですね。

3年生からの算数 習熟度別クラス

少し先の話になるのですが、息子の通う小学校では3年生から算数のみ授業が習熟度別になります。ここでは習熟度別の是非については触れません。

 

 

つい最近知ったのですが、算数の授業でお助けの先生がいたとのこと。『え?お助けの先生って誰よ?』と思ったのですが、算数専任の先生が1人だけいらっしゃるようで、その先生が2年生から授業のフォローに入っているようです。(2年から算数のフォローなんて早くね?お助けの先生って名前は微笑ましいんだけど、せめて名字で呼んであげなよ)←心の声

 

 

息子

「俺は算数わかってるから、先生には聞かないし、聞きたくないから聞かない。(なぜかプライドの高さだけはエベレスト級)

でも隣の席の○○(清純派アイドル女子)や△△(補習対象ゲーマー男子)はお助けの先生に聞いてた。」とのこと。

 

 

「いやいや、もしわからなかったら聞いたら?わからないところをお助けの先生に聞くことは恥ずかしいことじゃないし、そのために私達は税金納めてるんだしさ。」

 

 

と理屈っぽいことを息子には伝えておきましたが、週2学習教室のよくできた教材を理解できるまで繰り返して取り組んでいるおかげで、学校で習うような算数の基本問題はある程度理解してるっぽいし、きっとわざわざ先生に聞く必要無いんだろうなぁ。

塾のテストは毎回算数>国語

8〜10くらい偏差値が違うので算数はまだマシなんですよね〜。

 

 

最近学習教室の宿題で、センチなどの長さやリットルなどのかさの単位変換の問題をやっているのですが、dlは普段使わないし小学生の算数なんて忘却の彼方。

 

 

(3L、19dl、200ml)この中でかさがいちばん多いものはどれですか?

(学習教室の宿題を抜粋)

 

 

うーん、、、ちょっと考えてのんびり単位を揃えないと答え出ません私。即答は無理〜。

国立大卒の主人に200mlは何dl?って聞いてみたら「知らないよそんなの!dlなんて使わねぇし!」とキレられる。

親がそんななので、息子の学力がアレな原因の半分以上は親の責任なのか、、、。

小学2年生がよく躓きがちな単元で、アラフォー母も少々躓いております。息子と一緒に算数の勉強って、、、今さら感が半端ないよ、、、

 

 

わが家の住む自治体の小学校の算数習熟度別クラスは、2〜4クラスのどれかになるようなのですが、出来る子苦手な子みたいな単純な分け方ではない学校もあるようで、学校ごとにクラス編成の仕方が違うようです。(高学年に兄弟がいるママ友もクラス編成の仕方や基準がよくわからないと言ってた)

ちなみに4年生あたりから、夏休みにも補習が何日間かあるらしい。小学校の先生って私が思う以上に過酷なのだと思う、、、

 

 

いつもと違うメンバーで算数の授業が展開されるなんてなんだか面白そうだし、算数専任の先生に教えてもらえたりちょっと羨ましいなと昭和時代ママは思ってしまいます。

 

 

 

やっぱり算数と漢字は突然一気にできるようになるのはやはり難しく、忘れやすいので日々の積み重ねが大事。息子に低学年からしっかり取り組んでもらうべく、日々鬼と化して取り組んでいます。

もうねー、子どもと一緒に勉強するのが辛すぎるんですけど〜(特に塾の算数問題)

あと数年でママはバカだと息子にバレるでしょうね(笑)

2年生2学期 息子の様子

※息子のような発達凸凹のお子さんを試行錯誤しながら育てていらっしゃるご家庭の方が主に読んでくださっていることと思います。

息子やわが家が良いか微妙かは別として、発達凸凹でこんな感じの子もいるよ。というのを知ってもらう機会があってもいいんじゃないか?と思いまして不定期でブログ記事を時には恥を忍んで書いております。

ここまでが前提。

 

 

で、最近担任の先生から連絡があり電話が取れなかったことがありまして。学校にかけ直しても繋がらない時間だったので、先生とお話するのは諦める。

仕方ないので先生から電話がかかってきた理由で思い当たることがあるか息子に聞き出してみました。

 

 

質問1

「あんた学校で友達と喧嘩した?」→してない

(クラスメイトと喧嘩するほど仲良くない)

 

質問2

「じゃあ友達に嫌がらせされたり、いじめられたり、嫌がらせしたり、いじめたりしてる?」→いじめられてないし、いじめてない。休み時間はドッチボールや鬼ごっこをやりたい子達と遊んでる。別に普通だし〜。

 

質問3

「本当に学校の勉強わかってんの?正直に言ったら?来週からあんた補習あるんじゃない?」

→俺は授業わかってるよ💢

テストの点もいいし!たまに悪くて80点の時もあるけど〜、ほとんど90点か100点だし!

(突っ込みどころ満載ですがスルー)

 

質問4

「じゃあ何で先生から電話が来るの?本当はあんた学校で何かやらかしたんでしょ!思い当たること本当に無いの?」

→うーん、、、何だろうなぁ??

 

 

ここまで質問して、まさか給食費引き落とせなかったんじゃないか?とか、提出物出し忘れとか、誰かに怪我させたんじゃないか?とかいろいろ不安になっていたのですが、、、

 

 

翌日先生からご連絡が来ましたが(内容は割愛)正直その内容なら連絡ノートでいいんですけど、、、

と思ってしまいましたが、先生的には保護者とのコミュニケーションを考えて、ご丁寧に電話で伝えていただいたのだと思われます。

先生から聞いた話では学校でも頑張って過ごしているようですし、大した内容じゃなくてよかったです。拍子抜け。

学校の先生はきちんと児童に向き合っていらっしゃってこちらの方が驚かされます。

 

 

まだ低学年だと、発達凸凹があっても授業の内容もそこまで難しくもないですし、男の子に関しては、女の子ほど人間関係も複雑ではなかったりするので、子どもによっては特に問題無く過ごせるのかもしれません。

 

 

ただねー、積極的に手を挙げて授業に参加してはいるものの、勉強やりたくないモード全開なんですよね。

息子の通う小学校は、今年度行事や遠足、お祭りなどのイベントもすべて中止。勉強しなくて済むプールの授業も無いし、発達凸凹じゃなくても、子どもにとっては大人が思う以上にストレス溜まる学校生活なのかもしれません。

 

息子の最近の時間割↓

国語、算数、体育、国語、算数

この時間割お気の毒過ぎる。

体育と休み時間にちょっぴり遊ぶくらいしか楽しみが無いよね。息子は野菜と牛乳が嫌いで給食は楽しい時間では無いらしい。

 

 

息子の個性を考慮すると、とりあえず学校は楽しく元気に通ってくれれば良し。と思っています。

 

勉強、目標、やり抜く力

発達障害関係ないです。

 

東大初のJリーガー久木田紳吾さんのネット記事を読んだのですが、勉強や子育てに関するヒントがこの方のコメントに散りばめられていると思いましてブログにあげました。

あっ!子どもをサッカー選手にしたいとか、東大に入れたいとかそういう事ではありません。

 

 

久木田さんは県立熊本高から東大理2に現役合格し、工学部を卒業後Jリーガーに。

Jリーガーの平均引退年齢の25歳を超える30歳まで現役を続けたという凄すぎる人です。

ちなみに私、この方が岡山在籍時に2回は確実にこの方の事を観てるはずなんですけど。岡山は決して弱いチームではありませんし、J2のクラブでスタメンでしたから実力のある選手だったのだと思います。

この方は異色のキャリアなのもあり、Jリーグを観ている人には知られた存在です。現在は一般企業に就職なさっています。

 

 

以下ネット記事

僕は小学校3年からサッカーを始め、将来の夢はサッカー選手でした。

ですがその夢に対して全てをかけられる程、確固たる決意と自信を持つことができなかったし、学校でも成績で周りに負けたくなかったので勉強も頑張ってきました。

結局その後サッカー選手になることができましたが、つくづく勉強をしっかりやってきて良かったと思います。

夢に対して確固たる決意を持っている人は信じてその道を進んだほうがいいと思いますが、僕のようにそうでない人たちには勉強との両立をおすすめします。僕がそう思うに至った理由は大きく3つあります。

 

 

■第一の理由:倫理的思考と問題解決の糸口

 

まず一つは論理的思考ができて色んな面で問題解決に役立ちます。

数学が嫌いな人の決り文句は「こんなのができて何の役に立つの」です。
実際、日常生活で因数分解微分積分をしないからそういう考えになるのだと思います。確かに、因数分解微分積分ができることそれ自体は多分ほぼ役立ちません。

 

しかし数学の問題を解くその思考プロセスは絶対に役立ちます。数学の問題を解く時にはその具体的な問題を一旦自分の中で抽象化してシンプルな公式に当てはめて解きます。だから文系科目に比べて暗記量が少ないのですが、この具体的な問題を抽象化するプロセスはどの場面でも役立ちます。

 

例えば私はDFに転向してはじめの頃にクロスのクリアに問題を抱えていましたが、結局は良いポジショニングがとれていない→クリアの際に姿勢が崩れる→クリアを思ったところに蹴れないという流れであることが分かり、良いポジショニングを常に取り続けるようにしたらかなり改善されました。

 

教えられて強制的にそれをするのと、自分で気づいてプレーに落とし込むのでは結果的にパフォーマンスに差が出ます。それ以外にも特に理系科目では問題を解決する上での切り口を選択するセンスなども磨かれますし、もちろん文系科目も知識を増やすという意味で問題解決の引き出しを増やすことができます。

 

 

■第二の理由:人生における選択肢は多い方がいい


二つ目は、人生における選択肢を増やすことができます。

好きなことをやってお金を稼いで生きていければそれが一番ですが、それができない時やまたはやれたとしてスポーツのように若いうちしかできない場合は、他の選択肢が必要です。

僕もそうでしたが、人生において後からこれやりたい!と思うことは多々あります。でも自分には無理、とそこで思わなくてすむように勉強もできる限りのことをやっておくと後悔は少ないのかなと思います。

 

 

■第三の理由:様々な感性に触れることができる
 

最後の三つ目は様々な感性を持った人とつながれることです。

僕は東大生とJリーガーというある意味で両極端なコミュニティに属すことができましたが、両者は感性や文化の面でやっぱり明確に違いがあります、もちろん個人差はありますが。どちらのコミュニティからも刺激を受けて考え方の幅が広がったように思います。

 

............


「勉強を好きでやっている子はあまりいません。僕も好きでやっていたわけではなく、良い点を取りたいという思いでやっていました。

僕も受験期が辛かったように、勉強では目標のために嫌なことを我慢してやる力が必要でした。そこがスポーツに生きましたね。

スポーツもプロになると、自分のやりたくないトレーニングやリハビリをずっとやらないといけない。

 

 

目標を持ってやる、やり抜く力。これは勉強を頑張って大学受験で合格を勝ち取ることに通じていて、その成功体験がサッカーでも生きました。

周りは『頭が良いからサッカーもうまくいくんでしょう』と言います。でも、僕は関係ないと思っています。サッカーは瞬時に判断しないといけないですし、小さい頃から身につけてきた判断力が感覚的な部分として重要です。

試合後にビデオを見て、『こうすればよかった』とは考えられますが、それが実際にサッカーでできるかというとそれは別の話なんです。なので、勉強とサッカーの相関性は、課題を見分けて改善する力と解決のために計画的に取り組む部分ではないでしょうか。そこはすごく生きましたね」

 

引用終わり

 

...........

 

 

上の部分で「勉強を好きでやっている子はあまりいません。僕も好きでやっていた訳ではなく良い点を取りたいという思いでやっていました。」と言い切っていましたが、やっぱりみんなそうだよねー(安心)と思いましたよ。

 

 

ある程度年齢が上がれば、受験や就職の為とか資格取得の為とか目標を持って自主的に勉強に取り組めると思うんですけど、小学校低学年の男の子なんて、勉強をやらされている子が大半で、わが家の場合は、放っておいたら学校の宿題すら自分でできないですよ。

 

 

息子と向き合っていると、学業のフォローが本当に大変だなと思うんですよ。

最近だって、塾の漢字トレーニングテキスト60日分(1日8問)を3周したにも関わらず、読めない書けない漢字がちらほらで、見ているこっち泣きたくなりましたよ。

今はまだ結構親の話を聞いてくれていますが、今後どうなることやら。

 

 

幼児期には幼児期の大変さがありましたが、小学生になったらもうちょっと楽になって、余裕を持って子育てできるかと淡い期待をしていたのですが、、、

別の部分での大変さが継続中。

 

 

とりあえず勉強とスイミングはやり続けたいと思っています。

はぁ〜(ため息)

担任の先生に見抜かれる

息子の担任の先生は、支援学級の経験もお持ちの先生です。息子にとってはこの先生でラッキーでしたね。優しいですし。

 

 

先日の面談で

「息子くんを見ていて少し気になるところがあって、時々みんなが休み時間に騒いでいてうるさいと耳を塞いでいるのが気になります。本人が辛くなかったらいいんですけど、、、」

と言われました。

 

 

バレてんじゃん。

 

 

感覚過敏を指摘されました。

わかる人にはわかるんですね〜、やっぱり。

去年の担任は新人だったし、たぶん気がついてなかったわ。

 

 

話が長くなりそうだったので、診断名は言いませんでしたが、発達遅滞で幼児の頃から主治医がいて病院とはつながっていること、幼児期に療育を受けていたことをお伝えしました。

まぁ、そこまで言えば先生もさすがにお察しいただけるかと思いまして。

息子が学校で困ってそうなら他のお子さんと同じようにフォローしてもらえればとお伝えしました。

 

 

ちなみに勉強したくないし、楽しそうだから○○学級(特別支援)に行きたいと息子が何度も言ってるのですが、対象になりますか?

と念のため聞いてみたら、、、

 

「ダメです」

 

と即答され

 

「息子くんに特別支援は必要ありません。」

 

断言される。

そりゃそうですよ。学校ではおとなしめで普段の学校生活では本人的には特に困っていない。学力も学年相応の学力はあるんですから。限りなく普通っぽいけど、特性見え隠れな子なんでしょうね。

 

 

結局診断名をクローズドにしていても、知識と経験がある人には明らかにバレる。見抜かれるという話でした。

 

 

もう最近は発達障害のことを先生や学校に言っても言わなくても、息子の何かが変わるわけでもないし、友達や先生など周囲の方々が息子に対して困っていると思っている訳でもない。

別に先生に話してもいいのかもと考えるようになりました。聞かれたら話すかもなぁ。