3年生の息子が学年相当の漢検8級に合格しました。
遠い会場までわざわざ息子を連れて行った主人の苦労も多少は報われたでしょう。(私は試験日仕事だった)
1年生から今年で3回目。
今回は過去問すらやらずに挑みました。
(本人に過去問を拒否されたから)
ネットで合否を確認しただけなので、詳しい点数は今のところわかりません。
毎年書いていますが、何でわざわざ漢検を受けさせているのかというと、学年相当の漢字が出来ているかの確認と、あまり自信が持てないっぽい息子に、自信を持ってもらえたらいいなと思って、あえて受けさせています。
欲を言えば、少しでも先取りして学年以上の級を受けてもらいたいのですが、本人が嫌がるので仕方なく年度終わりの2月のテストを毎年受けさせています。
「次は受けなくてもいい?」と言われましたが、残念ながら来年度も受けてもらおうと思っています。
定型発達で普通の知能のお子様だったら、学年相当の漢字が理解できているなんて当たり前じゃんという感じでしょうけれど。
3歳で境界知能判定だった息子。
普通級で過ごせるくらい成長し、学校、学習教室や家庭学習など日々の積み重ねの結果、学年相当の漢字能力は身につけられています。
親が思っている以上に頑張っているのだと思います。
息子がきちんと習得しているかの確認の為にあえて漢検を利用していますが、息子が定型発達で平均的な知能だったら、当然習得しているものと考えますので、小学生レベルの漢字のテストなんて、わざわざ時間を割いてお金を払ってまで受けさせなかったと思います。
個人的に漢検は多少勉強すれば受かるものだと思うので、余裕のあるお子様は早めに6年生まで先取りして、高学年になったときに漢字を習得するのに使う時間を他の学習に充てると効率的かなと思います。
やはり好奇心がないと先取りしようという気にもならないようで。先取りできるのも才能のうちだとつくづく思いますね。
息子は先取りを嫌がるんで。
ちなみに試験会場には、息子と同じ塾のクラスの男の子もいたそうで。息子が驚いていました。
中学受験の試験では3割くらい、漢字やことわざなどの問題が出る学校が多いそうなので、漢字を舐めてはいけないなーと個人的には思っています。